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ソプラノ独唱のための後期バロック・カンタータと協奏曲

(クラシック)

(クラシック)「 ソプラノ独唱のための後期バロック・カンタータと協奏曲」

  • 品種:CD
  • 商品番号:CCS-47625
  • 発売日:2025/09/05
  • 発売元:ナクソス・ジャパン(株)
  • JAN:4589538824327
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英国のソプラノ歌手ローワン・ピアースが、同国の最前線をゆく古楽器楽団フロリレジウムと共演、後期バロックの最も有名な作曲家たちの隠れた独唱レパートリーの数々を披露。フロリレジウムにはヴィオラ・ダ・ガンバ市瀬礼子も参加し、通奏低音以外は各1パート1人ずつの編成。それぞれのパートの動きが明瞭に浮かび上がる音作りが各作品の細かな機微を浮き彫りにし、バロックの作曲家たちがいかに緊密な音の綾を織りあげていたかを再確認させてくれる。ヘンデルの独唱カンタータ「炎の中で」は、ローマで教皇庁の禁令によりオペラ上演ができない中で、若き日の作曲家が音楽愛好の貴族たちを喜ばせた作品の1つ。バッハの世俗カンタータBWV 204は独唱向けカンタータが多く書かれた1726~27年頃の作とされ、フラウト・トラヴェルソ(バロックフルート)独奏が際立った活躍するアリアが印象的な1作。トラヴェルソがヴァイオリンと活発なやりとりを聴かせるヴィヴァルディの室内協奏曲やヘンデルの合奏協奏曲と共に、各楽器の音色表現の巧みさにも惹かれます。激しい音の上下の中ピアースの美声が映えるアルバム末尾の「アレルヤ」まで聴きどころ満載の1枚。 (C)RS

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