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2021/05/15

ザック・スナイダー最新作の主演俳優が明かすゾンビ愛「『ウォーキング・デッド』にノーギャラでも良いから出たかった」

 ザック・スナイダーが監督・脚本・制作、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのドラックス役で知られるデイヴ・バウティスタが主演を務める映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』が2021年5月21日よりNetflixで配信される。

 ドラックスを演じ、一躍世界中の人気と知名度を獲得したデイヴは、『007スペクター』や『ブレードランナー2049』など、数々の超大作に出演し、今秋公開予定の『DUNE/砂の惑星』にも出演する。プロレスラーというバックグラウンドを活かしたダイナミックな演技とアクションが持ち味だ。これまで様々なジャンルの作品に出演してきたものの、ゾンビ映画の出演は初めてという彼は「大のゾンビファンで、『ウォーキング・デッド』にノーギャラでも良いから出たいと声をあげていたんだ。でも『君はゾンビ役には体が大きすぎる』と断られたけどね(笑)」と、名だたる監督から引っ張りだこの人気俳優であるにもかかわらず、自ら出演を打診するほどのゾンビ愛をユーモア交じりに語る。

 人気ゾンビドラマの出演を志願したほど、ゾンビを愛するデイヴは「ただし、自分の中でゾンビ映画に出る上で特別な理由は必要だったんだ。この作品は単なるゾンビ映画ではなく、危険すぎる史上最大の強盗計画や、人間ドラマなど様々な要素が組み込まれている、全く新しいジャンルの作品なんだ」と、ゾンビ愛が強いからこそ、出演作にはこだわっていたことを打ち明けた。

 デイヴ演じるスコットら傭兵集団は、巨大金庫に眠る大金を狙い、ゾンビが暴れ狂うラスベガスで史上最大の強盗計画に挑む。命がけの計画を遂行する物語が描かれるなか、ある過去の事件により心の溝が生まれてしまった娘ケイトとスコットの親子の絆を取り戻す姿も描かれる。また、クセ者だらけの傭兵たちとの関係性や絆も描かれており、デイヴの解説通り、“ゾンビ映画の枠にとどまらない新たなジャンルの作品”だ。果たしてスコットらは、ラスベガスを埋め尽くす“進化型ゾンビ軍団”を倒し、究極の一攫千金を掴むことはできるのか!? スコットに近づく謎の男を真田広之が演じており、国際色豊かな俳優陣の共演にも注目だ。


◎作品情報
Netflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』
2021年5月21日(金)より、Netflixで独占配信
監督・脚本・製作:ザック・スナイダー
キャスト:デイヴ・バウティスタ、エラ・パーネル、真田広之、マティアス・シュヴァイクホファー、ギャレット・ディラハント、アナ・デ・ラ・レゲラ、サマンサ・ウィン、オマリ・ハードウィック、ラウル・カスティーリョ、ノラ・アルネゼデール、テオ・ロッシ、ヒューマ・クレシ、ティグ・ノタロ

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