2021/04/30
オーストラリア出身、2003年生まれのザ・キッド・ラロイが現在世界で大ヒット中の楽曲「ウィズアウト・ユー」にマイリー・サイラスを迎えて「ウィズアウト・ユー(マイリー・サイラス・リミックス)」として生まれ変わった特別ヴァージョンを本日リリースした。
世界中で4億回の再生数を超え、同年代から絶大な支持を集めている失恋ソングの「ウィズアウト・ユー」だが、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”1位を5度獲得し、世界的人気を誇るポップ・アイコンであるマイリー・サイラスが加わることによって、女性の目線から見た恋愛が終わってしまう瞬間を捉えた構成となり、より深く共感の気持ちが生まれる楽曲に進化し、ザ・キッド・ラロイのハスキーヴォイスと掛け合う歌声は原曲とはまた違った切なさを生み出している。
今回のリリースに先駆けて、マイリー・サイラスの公式SNSではマイリーが「ウィズアウト・ユー」をワンフレーズ口ずさみ、海外の有名ティックトッカ―と濃厚なキスをするという衝撃的な動画がアップされ大きな話題となっていたが本日公開されたMVはマイリー・サイラス自身が監督を務めており、ラロイとマイリーが歌詞の中の恋人同士のような役割を演じている。本人同士の仲の良さが伺えるプライベート感が溢れる映像ながらも、失恋という痛みを表した切ない表情の2人が印象的だ。2人はアメリカの老舗TV番組『サタデー・ナイト・ライブ』への出演を発表したばかりで、特別なコラボレーション・パフォーマンスに注目が集まっている。
ジャケット写真ではザ・キッド・ラロイとマイリー・サイラスがかわいらしいアニメ風のキャラクターにデフォルメされており、ラロイによりSNS上で発掘され同じレーベルの仲間となった16歳のイラストレーター、ドリューが制作している。ポップでありながらどこか毒のあるテイストがぴったりで、ラッパーという肩書にとらわれないラロイのセンスの良さが伺える。
原曲の「ウィズアウト・ユー」は現在も20週連続で米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”入りを果たしており、ここ日本でも記録を伸ばし続けている。ラロイは自身のSNSで新しいアルバムの制作中だと呟いていて、地元オーストラリアで国内ソロ・アーティスト最年少記録を塗り替えた『ファック・ラヴ(サヴェージ)』を超える作品となるかはやくもファンの間で期待が高まっている。
◎リリース情報
「ウィズアウト・ユー(マイリー・サイラス・リミックス)』
2021/4/30 RELEASE
https://lnk.to/WithoutYou_MileyCyrus
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