2021/04/09
2021年4月10日付の米ビルボード・グローバル・チャート“Global Excl. U.S.”(グローバル・エクスクルーディング・U.S.)で、BTSの新曲「Film out」が185位にチャート・インした。MRCデータによると、4月1日にリリースされた「Film out」は、米国外地域のデータで構成されるこのチャートの該当計測期間わずか1日で、ストリーミング再生が1,500万回、ダウンロード2,400DLを記録した。
現在BTSは、この曲以外に“Global Excl. U.S.”チャートに「Dynamite」(6位)、「Life Goes On」(107位)、「Boy With Luv feat. ホールジー」(168位)の3曲がチャート・インしている。これらの楽曲はそれぞれ英語、韓国語、英語/韓国語で歌われているが、これにback numberとのコラボ曲である全編日本語の「Film out」が加わったことにより、BTSは再び3つの言語の楽曲が同時にチャート・インを果たすこととなった。
米ビルボードのグローバル・チャートは2020年9月に発足したが、その最初の2週にわたり、BTSは「Dynamite」(英語)、「Boy With Luv feat. ホールジー」(英語/韓国語)、「Stay Gold」(日本語)がチャート・インしていた。同じ週にそれぞれ異なる言語の楽曲が3曲チャート入りしたことがあるアーティストは現時点でBTSだけだ。
BTS以外には、デュア・リパが“Global Excl. U.S.”チャートに多言語でチャート・インするという快挙を達成しかけたと言えるが、彼女の場合は同時ではなく、3つ目の言語は自分では歌っていない。チャート入りした楽曲は英語が7曲と英語とフランス語の「Fever feat. Angele」、そしてスペイン語がメインのJ.バルヴィン、バッド・バニー、タイニーとのコラボ曲「Un Dia (One Day)」にも彼女は参加しているが、自身のパートは英語だ。
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