2021/03/24
現地時間2021年3月22日に放送された米オーディション番組『アメリカン・アイドル』のハリウッド・ウィーク・デュエット・エピソードで、出場者のカミーユ・ラムとアルシア・グレイスが、以前取り上げられた“わだかまり”を排除し、レスリー・ゴーアの「恋と涙の17才(原題: You Don't Own Me)」で素晴らしいデュエットを披露した。
審査員のケイティ・ペリーにとって、彼女たちのパフォーマンスはテイラー・スウィフトと不仲だった頃の自分自身を思い出させたようで、次のラウンドに進んだ二人に「あなたたちは、同じチームなのよ」と彼女は述べ、「そのことを忘れないで」と忠告した。
その後、ケイティは他の審査員のライオネル・リッチーとルーク・ブライアンと輪になり、確執に終止符を打ったテイラーと何ができるか思案した。彼女は「もし、テイラーと私が力を合わせれば、何ができるか想像できる?」と笑顔でささやき、ルーク・ブライアンはうなずいた。
2019年にテイラーがリリースしたアルバム『ラヴァー』に収められた「You Need To Calm Down」のミュージック・ビデオにケイティがサプライズでカメオ出演したことで、二人の長年の確執は終焉した。
2020年5月、ケイティは『アメリカン・アイドル』での「デイジーズ」のパフォーマンスに先駆けて、噂されていたテイラーとのコラボが5thスタジオ・アルバム『スマイル』に収録される可能性について触れていた。しかし、彼女はその後この噂を否定し、将来の可能性に向けて「常にオープン」であることを指摘した。
コラボのアイデアに前向きなのはケイティだけではなさそうだ。テイラーが再レコーディング中の『1989』に収録された「Bad Blood」はケイティのことを歌っていると推測されており、テイラーのファンとケイティのファンは、ケイティが再レコーディングに参加するのではないかと期待を膨らませている。もしくは、最近テイラーと彼女の猫との仲良しショットをインスタグラムに投稿し、「Bad Blood」のMVにも出演していたセレーナ・ゴメスも加わり、ポップ界に君臨する3人の共演の実現もあり得るかもしれない。
— American Idol (@AmericanIdol) March 23, 2021
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