2021/03/18
ザ・ウィークエンドが、2011年にリリースしたデビュー・ミックステープ『ハウス・オブ・バルーンズ』の10周年を記念し、2021年3月21日にストリーミング解禁すると発表した。発売当初のミックスやサンプルをそのままにしたオリジナル・コンディションでのリリースとなる。
3月17日に彼は、「日曜日に、10周年を記念して、“ハウス・オブ・バルーンズ”を原型をとどめた形で全てのストリーミング・プラットフォームで初めてリリースする。オリジナルのミックスやサンプル込みで」と発表した。
『ハウス・オブ・バルーンズ』は、2011年3月21日にザ・ウィークエンドのオフィシャル・サイトで無料ダウンロードとして公開された。その後彼は、その音源を『Thursday』(サーズデイ)と『Echoes of Silence』(エコーズ・オブ・サイレンス)と組み合わせたコンピレーション・アルバム『Trilogy』(トリロジー)としてリリースし、この作品は2012年に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で4位、R&B/ヒップホップ・チャート“Top R&B/Hip-Hop Albums”で首位をそれぞれ獲得した。
『ハウス・オブ・バルーンズ』には、ビーチ・ハウスの「Master of None」(「The Party & The After Party」で使用)と「Gila」(「Loft Music」で使用)、アリーヤの「Rock the Boat」(「What You Need」で使用)、コクトー・ツインズの「Cherry-Coloured Funk」(「The Knowing」で使用)、スージー・アンド・ザ・バンシーズ「ハッピー・ハウス」(タイトル・トラックで使用)などが主なサンプルとしてフィーチャーされている。
ザ・ウィークエンドがパフォーマンスを披露した【第55回NFLスーパーボウル】のハーフタイム・ショーのセットリストにも「ハウス・オブ・バルーンズ」が含まれていた。
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