2021/02/28 14:00
2021年3月1日付のBillboard JAPAN週間“Top Singles Sales”で、SixTONES『僕が僕じゃないみたいだ』が436,911枚を売り上げ首位を獲得した(集計期間2021年2月15日~2021年2月21日)。
『僕が僕じゃないみたいだ』は、前作『NEW ERA』から3か月ぶりにリリースされた4作目のシングル。表題曲の「僕が僕じゃないみたいだ」はメンバーの松村北斗が出演する映画『ライアー×ライアー』の主題歌に起用されている。
ここでは『僕が僕じゃないみたいだ』と、前作『NEW ERA』の初週の販売動向について、SoundScanJapanの地域別データを用いて調査した。比較対象は2021年年間(2021年第1週から第7週まで)の全シングルの地域別売上比率である。グラフ(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/97483/2 )に示す通り、シングル全体では関東地方が49.8%と、全体の約半分が関東での売上であり、近畿地方の14.0%が2番目、中部地方の10%が3番目に続いている。対してSixTONES『NEW ERA』の場合、関東地方42.3%、近畿地方12.6%、中部地方11.1%と、順番こそ変わらないものの、関東、近畿の比率は低く、代わりに九州や北海道、東北の比率が高いことがわかる。今作『僕が僕じゃないみたいだ』では関東地方は41.4%まで比率を下げ、近畿地方と中部地方はそれぞれ12.5%、11.2%とほぼ変わらず、九州や北海道、甲信越は比率を上げている。リリース間隔が3か月と短かったためそれほど大きな差は見られなかったが、『NEW ERA』がリリースされた2020年11月時点で既に全国での認知度が高かったこと、さらに紅白出場を含むメディアへの露出、アルバム発売を経て全国に広くファンを獲得したことが見てとれる。
音楽番組はもちろんのこと、バラエティ番組に雑誌と、彼らの姿を目にしない日はない活躍ぶりだ。これからもSixTONESから目が離せない。
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