2021/02/12
ペンタトニックスが、アカペラ・グループ史上初の快挙となる全米初登場1位を獲得したオリジナル・アルバム『ペンタトニックス』以来、約6年ぶり、通算2作目となるオリジナル・アルバム『ラッキー・ワンズ』(配信・輸入盤CD)を発売した。
本作には既に先行配信されていた「ハッピー・ナウ」、「ビー・マイ・アイズ」、「ラッキー・ワンズ」の3曲に加えて、春らしくアッパーなポップ・チューン「ラヴ・ミー・ウェン・アイ・ドント」やシステム・オブ・ア・ダウンの「B.Y.O.B.」をサンプリングした「ボード」など、バラエティ豊かでバンドとしてのチャレンジが伝わってくる全11曲が収録される。全楽曲のプロデュースとアレンジメントにペンタトニックス全員が関わっているほか、 2012年に大ヒットしたゼッドの「クラリティ feat. フォクシーズ」を手掛けたマシュー・コーマやゼッドの「ビューティフル・ナウ」に参加したジョン・べリオンらが楽曲制作に参加。エレクトロ・サウンドに挑戦した渾身の一作に仕上がっている。
現在までにアルバムの1曲目を飾る「ハッピー・ナウ」と「ビー・マイ・アイズ」のミュージックビデオが公開中。多幸感に満ち溢れた「ハッピー・ナウ」はモノクロの世界がペンタトニックスの歌声によってカラーの世界へと彩られていく様子が描かれ、メンバーのカースティンが作詞・作曲に携わったという「ビー・マイ・アイズ」はしっとりとした大人の魅力をまといながら、鏡やグラスといった神秘的なモチーフと共にハーモニーを響かせるメンバーの姿が印象的だ。
<THE FIRST TAKE>に洋楽アーティストとして初出演し、Little Glee Monsterと一緒にコラボレーション曲「Dear My Friend feat. Pentatonix」を披露したペンタトニックスは、先日『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演し、アットホームな雰囲気のセットの中でアルバムのタイトル・トラック「ラッキー・ワンズ」を初披露。コロナ禍において、生のライブ・パフォーマンスを見ることが難しい日々が続いているが、彼らの息のぴったりあった姿を見ることができる貴重な機会となった。『ラッキー・ワンズ』の国内盤は春頃に発売予定。詳細は追って発表される。
◎リリース情報】
『ラッキー・ワンズ』(配信・輸入盤CD)
2021/2/12 RELEASE
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