2021/01/25
ゴスペラーズの楽曲「風が聴こえる」が2月5日に配信リリースされる。
「5のつく日はゴスペラーズの日!」の名のもと、2020年10月から2021年2月まで毎月5日に5か月連続配信リリースを行ってきたゴスペラーズ。最後を飾るのは一般公募曲の「風が聴こえる」に決定した。同曲は、「まだ出会っていない才能やアカペラに興味を持っているアーティスト・作家のみなさんと広く出会える機会を作りたい」という意図のもと、ゴスペラーズ初の試みとなるアカペラ楽曲の一般公募を行い、総応募数700曲以上もの中から選出された。作家の細井タカフミは神奈川県出身のシンガーソングライターで、自身もアルバムをリリースするなど音楽活動の幅を広げている。
ゴスペラーズは3月10日に18年ぶりとなる全曲アカペラで構成されたオリジナルアルバム『アカペラ2』をリリースする。
◎村上てつや(ゴスペラーズ) コメント
「自分たちのことは自分たちが1番わかっている」そう思ってしまったら結構危ない。
長いこと活動してきて改めて感じることです。
ならばと今回、18年振りのアカペラアルバムを作るにあたりデビュー以来初めて一般公募で楽曲を募ってみようと思い立ちました。
その結果は我々の予想を遥かに上回り、届いた楽曲はなんと700曲以上!
「ゴスペラーズにこういう曲を歌ってもらいたい」それはとても熱い、熱い想いです。
応募してくださった方々に心より感謝いたします。
素晴らしい作品は数多く、選出は困難を極めましたが、今の我々にとってのベストだと自信を持って言える曲に巡り会うことが出来ました。
「風が聴こえる」作者である細井タカフミさんの音楽に賭ける情熱とゴスペラーズへの愛情が、
我々5人の声を通してたくさんの皆様に伝わればと切に願っております。
是非聴いてください。
◎細井タカフミ コメント
この度は制作させて頂いた楽曲「風が聴こえる」を採用して頂き本当にありがとうございます!
すごく嬉しくてご連絡を頂いたとき号泣しました。
この楽曲はタイトル通り「風」をテーマにしています。
ゴスペラーズの皆さまが放つ歌声には「風」を巻き上げているようなイメージが以前からずっとありました。
「風」は、自分の内面にある溢れ出す感情の比喩表現です。僕が初めて、言葉では表しきれない気持ちを歌にした時のことを想いながら制作しました。
そしてあんなにすごい風を吹かせられる方たちが歌ったらどうなるんだろうとワクワクしながら。
いちファンとしてこんな楽曲が聴きたい!という気持ちや、25年という長い道のりを歩んで来られた表現として足音と
クラップでリズムを出すような構成も入れて制作をはじめると、すぐに湧きあがってきました。
ゴスペラーズの皆さまが歌われるのを本当に楽しみにしています!
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