2020/12/09
櫻坂46の無観客ライブ【デビューカウントダウンライブ!!】が、全国の映画館でライブビューイングされた。
CDリリースという再出発の日に先駆け実施された今回のライブは初のワンマン公演で、東京国際フォーラム ホールAにて開催された。同会場は2016年3月に、欅坂46として【デビューカウントダウンライブ!!】を行い、“約束の地”となっている。全国117館の映画館でライブビューイングされ、全国各地のファンが歴史的瞬間を共感すべく約38,000人が映画館に集結した。
定刻になるとOPENINGのVTR、そして新たに制作されたOVERTUREが流れる。無観客ではあったが、観客のコールが響く、ファンと共に創り上げる楽曲になっている。OVERTUREが流れると白い衣装に身を包んだ14人がステージに現れた。1stシングルの表題曲「Nobody's fault」を早速披露。衣装のスカートを使ったダイナミックなパフォーマンスで、女性らしい可憐さと力強さが表現されている。森田ひかるがセンターを務める「ブルームーンキス」「最終の地下鉄に乗って」を披露し、森田ひかるが代表して本日の思いを述べた。
別の衣装を纏ったメンバーがリズムに乗せて登場し、シンクロするダンスで映画館のスクリーンを盛り立てると、櫻エイトの8人も衣装を変えて今度は全員でダイナミックなダンスを披露。藤吉夏鈴がセンターを務める「Plastic regret」「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」をパフォーマンス。藤吉夏鈴のはにかんだ笑顔が印象的なシーンだ。
今シングル最後のパフォーマンス衣装を着用したメンバーがカメラに向かってアクションをしながら14人が集合すると山崎天がセンターを務める楽曲「半信半疑」と「Buddies」を披露。ステージ全体、身体全体を使ったパフォーマンスが魅力的な楽曲たち。1stシングル『Nobody's fault』に収録される全7曲を披露すると、26人のメンバーがそれぞれ本日の思いをカメラに向かって伝える。
全員が集まるとここで初めて櫻坂46のポーズを使った全体挨拶を初披露。「挨拶が初披露、OVERTUREも初披露して、スタートを皆で切ることが出来、ワクワクしています!」と1期生の菅井友香が全体の思いを述べた。今回はライブビューイングとしてのイベントで会場は無観客。「この会場には皆さんはいないけど、一緒にいるような感覚でステージに立てました。また皆さんと一緒に楽しみたいです」と1期生の小池美波も思いを伝えた。
3曲センターを務めた2期生・森田ひかるは「新しい櫻坂として、こうやって初披露させて頂きました。今回はシングルに収録される7曲を披露させて頂きましたが、これから色々な楽曲に挑戦して櫻坂46としての幅を広げて、世界中の方に知って頂きたい」と決意を発すると、菅井から「実はこの日のために秋元先生が1曲書き下ろしてくれました! 本当に暖かくて、皆さんと一緒に歌えるような曲になっていますので、是非皆さんも一緒に歌って頂きたいです!」とサプライズを用意。
グループのアンセムとなる新曲「櫻坂の詩」をスクリーン越しに全員で届けた。最後全員で見てくれているファンに挨拶をした後、桜吹雪の中ステージから退場していく。最後に渡邉理佐がステージで一礼し、櫻坂46の【デビューカウントダウンライブ!!】は幕を閉じた。
PHOTO:上山陽介
◎セットリスト
【櫻坂46「デビューカウントダウンライブ!!」】
2020年12月8日(火)
OVERTURE
01.Nobody's fault
02.ブルームーンキス
03.最終の地下鉄に乗って
04.Plastic regret
05.なぜ 恋をして来なかったんだろう?
06.半信半疑
07.Buddies
08.櫻坂の詩
◎リリース情報
『Nobody's fault』
2020/12/9 RELEASE
<TYPE-A(CD+DVD)>
SRCL-11620~11621 1,727円(tax out)
<TYPE-B(CD+DVD)>
SRCL-11622~11623 1,727円(tax out)
<TYPE-C(CD+DVD)>
SRCL-11624~11625 1,727円(tax out)
<TYPE-D(CD+DVD)>
SRCL-11626~11627 1,727円(tax out)
<通常盤(CD)>
SRCL-11628 1,000円(tax out)
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