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2020/12/04

ビリー・アイリッシュ、ザ・ビートルズ「サムシング」のカヴァーを米ラジオで披露

 現地時間2020年12月3日、ビリー・アイリッシュが、SiriusXMラジオのAlt Nationaチャンネルで、ザ・ビートルズの「サムシング」のカバーの独占パフォーマンスを行った。
 
 またビリーは、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で2位を獲得した「Therefore I Am」、【グラミー賞】3部門にノミネートされた「everything i wanted」、そしてデビュー・シングル「オーシャン・アイズ」のアコースティック・ヴァージョンも披露している。
 
 SiriusXMラジオのジェフ・リーガンと行われたインタビューには、兄でプロデューサーのフィニアスも加わり、2人は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位に輝いた『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』の次回作にファンが期待できることについて、そのタイトルについての冗談を交えながら答えた。
 
 「全ての曲のどの部分もとても異なっていますが、それでいてまとまりがあります。これは前作のアルバムにも言えることだと思います」とビリーは述べた。また彼女は、音楽業界において若いアーティストであることが自身に及ぼす圧倒的な影響と彼女の“未発達の脳”をネット上の人々が全く気に留めていないことを論じ、フィニアスは次回作のタイトルを“未発達の脳”にするべきだと冗談めかした。
 
 ビリーとフィニアスは、今年2月に開催された【アカデミー賞】で2019年に亡くなった映画業界関係者へのトリビュート・パフォーマンスで、ザ・ビートルズの「イエスタデイ」のカバーを披露していた。また、昨年『レイトx2ショー with ジェームズ・コーデン』の人気コーナー「カープール・カラオケ」で楽器で演奏することを学んだ最初の曲としてビートルズの「アイ・ウィル」を挙げ、ウクレレを弾きながらパフォーマンスした。
 
 現地時間12月3日米東部時間午後5時にSiriusXMラジオとアプリのAlt Nationaチャンネルでビリーのパフォーマンスとインタビューは放送される。また、オンデマンドとアプリで週末を通して再放送される。

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