2013/01/11 17:38
4年前の大統領就任記念パーティでエタ・ジェイムズの「アット・ラスト」をささやくように歌ったビヨンセが、今月行なわれるバラク・オバマの2期目の大統領就任式で国家斉唱の栄誉を担うことになった。また、大統領就任式委員会は、ケリー・クラークソンが庁舎の外で「マイ・カントリー・ティズ・オブ・ジー」を、ジェームス・テイラーがナショナル・モールで「アメリカ・ザ・ビューティフル」をそれぞれ披露するとピープル誌に話している。
ビヨンセは2009年の就任パーティにて、オバマとミシェル・オバマ夫人が披露した“ファースト・ダンス”のバックで「アット・ラスト」を熱唱。また、オバマ再選を熱烈にサポートした彼女は、昨年9月に夫ジェイ・Zと共に資金集めパーティをニューヨークで主催し、400万ドルを集めている。
一方、テキサス出身で共和党支持者としていたクラークソンは、当時候補者だったロン・ポール支持を2011年に表明し、注目を浴びた。
なお、音楽関係者以外の参加者も発表されており、人権活動家のマーリィ・エヴァーズ・ウィリアムズによる祈りや、ルイ・ギグリオ牧師による祝福の辞、リチャード・ブランコによる詩の朗読が行なわれる。その他参加者は数日中に発表されるそうだ。
AP通信によると、1期目の就任式は180万もの人々が参列したものの、今年はその半分になることが予想されているという。その背景には、就任記念パーティの開催数が前回の10から2つとなっていることもある。
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