2020/11/17
『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールのもうひとつの大ベストセラーをアン・ハサウェイ主演、ロバート・ゼメキス監督で実写化したファンタジー大作『魔女がいっぱい』が2020年12月4日より公開する。
本作の舞台は60年代のお城のような豪華なホテル。そこに現れたおしゃれで洗練された服に身を包む美女たちの本当の姿は、世界中から集まってきた恐ろしい魔女だった。その中でもひと際美しく妖艶な雰囲気をまとう最も恐ろしい魔女<グランド・ウィッチ>には、世界がひっくり返るほど恐ろしい秘密のたくらみが……。
『マレフィセント』シリーズのマレフィセントや『ハリー・ポッター』シリーズのベラトリックス・レストレンジなど、魅力的すぎる魔女が世界的に人気を博しているが、今回新しく誕生したのがアン・ハサウェイ演じる“おしゃれでかわいい”グランド・ウィッチ。『眠れる森の美女』の悪役・マレフィセントは、完全なる悪役と称されていたが、『マレフィセント』で描かれた、隠された本当の物語が観客の涙を誘った。一方『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』以降に登場する長身で、豊かな艶のある黒髪をした魔女ベラトリックス・レストレンジは、闇の帝王ヴォルデモートの忠実な従者で、シリウス・ブラックに死の呪文をかけるなど、血も涙もない残酷さとその強さがファンから愛されている。
そんな魅力的な魔女に仲間入りを果たすのは、見た目は誰よりもおしゃれで上品な美女だが、中身は美しい外見を裏切る邪悪なグランド・ウィッチだ。ハサウェイは役柄について「グランド・ウィッチの存在はおもしろい悪夢みたいなものね。私は、彼女の悪魔的な部分を楽しく演じることができたわ。」と明かしている。
偶然グランド・ウィッチのたくらみを知ってしまった少年は、大魔女によってネズミに変えられてしまうが、物語は世界中の魔女を巻き込んで思いもよらぬ方向へ。ちょっと驚きのラストが大切なものに気づかせてくれるファンタジー大作に注目だ。
◎公開情報
『魔女がいっぱい』
2020年12月4日(金)より全国公開
監督:ロバート・ゼメキス
出演:アン・ハサウェイ、オクタビア・スペンサー、スタンリー・トゥッチほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
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