2020/11/13
福山雅治のデビュー30周年を記念したスペシャル企画として稲葉浩志(B'z)との対談ムービーが、福山雅治Official YouTubeチャンネルで公開された。
今回、2人が熱く語り合ったのは日本、そして世界の音楽シーンではなく、2人がこよなく愛する総合格闘技UFC(Ultimate Fighting Championship)についてだ。2人は2014年にも稲葉浩志(B'z)側のオファーから、オフィシャルサイト「en-zine」でUFC格闘技対談が配信され、熱い「舌」戦が展開された。その第2ラウンドとも言うべき今回のUFC対談2020は、福山雅治側からのオファーに稲葉浩志が応じた形で実現。司会は前回同様、長年UFCの実況を勤めてきたアナウンサーの高柳謙一が担当した。
2020年のトークバトルは、前回とは大きく違う局面での対談となった。コロナ禍、福山は12月8日にリリースされる、約6年8か月ぶりのオリジナルアルバム『AKIRA』の制作に集中。その影響もあり、UFCの最新情報を追い切れない状況に陥っていた。そこで今回は強力な有識者ゲストとして、格闘界では「世界のTK」の異名でも知られる総合格闘家、総合格闘技道場ALLIANCE代表の髙阪剛を招き、近年のスター選手や、業界の動向をわかりやすく解説していくものとなっている。
福山、稲葉両者がまず注目したのは、2020年の10月25日に予定されていたUFC史上屈指の好カード「ハビブ・ヌルマゴメドフvsジャスティン・ゲイジー」戦だ。続いて、近年のUFCにおける新世代のファイターの魅力、さらには過去と現在の総合格闘技のファイトスタイルの変化、音楽界で戦う2人が、リング上で戦うファイターに「魅せられる瞬間」など、ここでしか聞けない超貴重トークを展開。さらにそこに髙阪の現役の格闘家としての専門性の高い見解が加わることによって、2020年のUFC格闘技対談は大白熱した。
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