2020/11/11
Sano ibukiが、新曲「紙飛行機」を配信リリースし、ミュージックビデオを公開した。
新曲「紙飛行機」は、2020年11月20日に公開となる映画『滑走路』の主題歌。32歳で命を絶った“非正規歌人”萩原慎一郎による歌集を原作としており、水川あさみが扮する翠(みどり)、浅香航大扮する若手官僚・鷹野(たかの)、そして新人・寄川歌太が扮する中学二年生の学級委員長という、それぞれ悩みを抱えて生きる3人の人生が、やがて一つの道へと繋がっていく。
MVは、映画と同じく大庭功睦監督が手掛けている。Sanoと大庭監督との間で幾度となくディスカッションを重ねた末、主題歌制作同様に映画の世界観に寄り添った映像制作が進められた。映画の中でも中学生役を演じた寄川歌太と木下渓をメインキャストに起用し、廃校となった中学校のロケーションにて撮影を敢行。映画本編とは別の世界線を想起させるストーリーが展開されていき、クライマックスでは、映画と主題歌に込められた想いを表したかのような、2人の中学生のダンスシーンが繰り広げられる。
◎リリース情報
配信シングル「紙飛行機」
2020/11/11 RELEASE
https://lnk.to/si_kh
◎映像
Sano ibuki 新作 MV「紙飛行機」公開
https://youtu.be/ddAuR7f8SiA
◎大庭功睦監督 コメント
いち音楽ファンとして、「紙飛行機」という曲をすっかり好きになってしまった。
このごろ、3歳の息子を保育園に送る時に共に口ずさんでいるのだが、ふと映画の情緒が胸を突いて、息子に気付かれぬようそっと涙を拭ったりしている。
MVは、映画『滑走路』の別の世界線のような作品です。
Sanoさんが何かを見詰める横顔を、うまく撮れたと自負しています。
横顔の顎を流れる綺麗な線、是非ご覧あれ、その美しさ。
◎寄川歌太 コメント
「紙飛行機」は、映画『滑走路』の登場人物それぞれの切なさ、希望、愛情、思慕などたくさんの気持ち
が詰まった曲だと感じました。
=======
僕自身
僕の夢よ 届けと謳う
まるで馬鹿みたいに
なにも恐れないように
=======
という歌詞がスッと心の中に入ってきて
演じていた時の僕、夢を追う僕そのままです。
「紙飛行機」の中にはたくさんの人が抱くだろう思いがギッシリと優しく描かれていると思います。
MV に関わらせていただけることになって、本当に嬉しく思いました。
僕なりに「紙飛行機」への思いをダンスで精一杯表現しました。
一部、自分で考えた振付もあるので注目して見て頂けると嬉しいです!
◎木下 渓 コメント
初めて「紙飛行機」を聴いた時、歌がひとつの人生のように思えて涙が止まりませんでした。優しくて、でも強く壮大で希望に満ち溢れている歌で、自分が 1 つの紙飛行機となって空へ伸び伸びと飛んでいくような気持ちになれます。撮影では歌から感じた優しさを、ろうそくの火を寄川さんにそっと灯すような思いで表現しようと頑張りました。実際にお会いした Sano さんは歌と同じように優しくて静かな情熱にあふれた印象でした。たくさんの人にこの曲が届きますように!
◎公開情報
映画『滑走路』
2020年11月20日(金)全国ロードショー
出演:水川あさみ 浅香航大 寄川歌太 木下渓 池田優斗 吉村界人 染谷将太 水橋研二 坂井真紀
監督:大庭功睦
脚本:桑村さや香
原作:「歌集 滑走路」(角川文化振興財団/KADOKAWA 刊)
主題歌:Sano ibuki「紙飛行機」(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)
配給:KADOKAWA
(C)2020「滑走路」製作委員会
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