2010/06/01
16歳のJUSTIN BIEBERが音楽界のアイコン、BOB DYLAN、BRUCE SPRINGSTEEN、NIRVANA、BRITNEY
SPEARSと共通することは?
彼らは全員、似たようなサウンドやルックスのアーティストと契約しようとレコード会社のA&Rを躍起にさせたことがあるのだ。DYLANの素晴らしさ
がDONOVANからSTEVE FORBERTまでのフォーク系アーティストとの契約に火をつけ、SPRINTSTEENはJOE GRUSHECKYやJOHN CAFFERTY、NIRVANAはRADISHやCANDLEBOXなど、BRITNEYはWILLA FORDとの契約につながった。
現象的な大ヒットによって生み出されたチャンスを利用することは新しいことでもなんでもないし、音楽ビジネスにとってはたしかにユニークではない。しかし、BIEBERや次なるティーン・アイドル探しとなると話は別なのだ。
おそらくもっとも極端な例が、きわめて才能豊かなGREYSON CHANCEだろう。わずか1ヶ月足らずのうちに二人のトップレベルのマネージャーがつき、人気TVパーソナリティがレコード・レーベルをスタートさせる気になったのだ。4/28、CHANCEはユーチューブに自分がオクラホマの6年生の級友のためにLADY GAGAの「PAPARAZZI」をカバーしたビデオを投稿した。ELLEN DEGENERESは12歳の少年(BIEBERっぽい髪型)を5/13にABCの番組に出演させ、5/26にふたたび彼を登場させて自分がレコー
ド・レーベルを始めること、その第一弾アーティストがCHANCEであることを発表したのである。
CHANCEはGUY OSEARY(MADONNA)とTROY CARTER(LADY GAGA)に共同マネージされており、まだレコーディングは始まっていないものの、COLDPLAYの「VIVA LA VIDA」のような音楽を指向しているという。
また、オーストラリア出身の13歳、CODY SIMPSONもBIEBER予備軍として注目を集めている。
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