2020/11/05
民主党の米大統領候補であるジョー・バイデン前副大統領への支持を表明し、選挙運動にも協力したレディー・ガガ(ステファニー・ジャーマノッタ)の実の父親が、共和党のドナルド・トランプ米大統領への支持をSNSで表明した。
ガガの父親のジョー・ジャーマノッタは、大統領選挙が行われた2020年11月3日に、「@realDonaldTrump 2020」と大統領のアカウントをタグ付けてツイートし、別の投稿で、「私の政治的、そして精神的信条が(娘とは)違うことに気付いた方もいるかもしれないね。自由と選択の自由は政党に関係ない」と付け加えている。
以前より反トランプのスタンスを明確にしてきたガガは、大統領選挙の前日にバイデン候補が米ペンシルベニア州で行ったドライブイン集会に登場するなど、民主党の選挙運動に協力し、ファンに投票を呼びかけてきた。トランプ陣営はそんな彼女を“アンチ・フラッキング(anti-fracking)活動家”であるなどと非難したが、彼女は冷静に、「この州を愛しています。今来ています!ここは良心的な人々、@JoeBidenが愛する良心的な人々で賑わっています。彼は良き友人です。この国がまた一つになるために必要な大統領なのです」とSNSで発信した。
ガガをはじめ、多くのAリスト・アーティストがバイデン候補への支持を表明した米大統領選挙の投票結果は、日本時間の11月5日現在もまだ不透明な状況が続いている。ペンシルベニア州などの激戦州でまだ集計が行われているにもかかわらず、トランプ大統領が一方的に“勝利宣言”をし、“不正が行われている”などと根拠のない主張を繰り返しており、次期大統領が決定するまではもうしばらく時間がかかりそうだ。
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