2020/11/02
福岡発、4人組ロックバンド・神はサイコロを振らない(通称、神サイ)が、11月1日に行われた九州産業大学のオンライン学園祭【香椎祭】のスペシャルゲストとして出演した。
2020年、新型コロナウイルスの感染予防としてオンラインで開催されることになった九州産業大学の学園祭【香椎祭】。今回、学園祭実行委員の「ゲストにはメンバー全員がOBである神サイに出て欲しい」という熱い思いを受け、「コロナ禍で辛い思いをしている母校の後輩たちにライブを通して直接エールを送りたい」という神サイのメンバーの希望で、現地からのオンラインライブ出演を即快諾し、今回の出演が決定した。2020年に新しく竣工された大楠アリーナでのプロミュージシャンのライブとしては、こけら落としとなった神サイ。ライブは感染予防のため、YouTubeでオンライン開催となったが、限られた実行委員の学生だけが現地でライブを見守った。
「九産大のみなさん楽しんでますか!?」と「ジュブナイルに捧ぐ」や「パーフェクト・ルーキーズ」を披露した。続けて「声は出せないと思いますが、ぜひ自由に楽しんでください!」と学生たちの手拍子に合わせて「揺らめいて候」を熱唱。神サイの代表曲の一つともなっている「夜永唄」では、涙ぐむ学生が多くみられた。ここで、集まった学生から“お帰りなさい”とメンバーへのサプライズで横断幕が用意され、先輩の凱旋ライブを出迎える。すると「僕らがエールを送りたくてここに来たのに、逆に元気をもらいました。本当にありがとうございます。いつか、ここでお客さんを満杯に入れてライブがしたいです!」とボーカル・柳田周作が涙ながらに感謝を述べ、学生達も感涙を流した。
そしてデビュー曲「泡沫花火」、映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』主題歌の新曲「目蓋」を心を込めて歌い上げた後は、「illumination」、「No Matter What」でライブを盛り上げ、福岡にまた帰ってくることを約束した。
◎公演情報
【香椎祭】
2020年11月1日(日)
<セットリスト>
1.ジュブナイルに捧ぐ
2.パーフェクト・ルーキーズ
3.揺らめいて候
4.夜永唄
5.泡沫花火
6.目蓋
7.illumination
8.No Matter What
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