2020/10/18 14:00
2020年10月19日付のBillboard JAPAN週間“Top Singles Sales”で、Snow Man 『KISSIN' MY LIPS/Stories』が939,589枚を売り上げ、1位を獲得した(集計期間:2020年10月5日~10月11日)。
『KISSIN' MY LIPS/Stories』は、Snow Man vs SixTONES名義の前作『D.D./Imitation Rain』から約9か月ぶりにリリースした2ndシングルで、パルファン・クリスチャン・ディオール“Dior Addict”Web Movieソング、セブンネットショッピングCMソングの「KISSIN‘ MY LIPS」、テレビ東京系アニメ『ブラッククローバー』オープニングテーマ「Stories」が収録されている。
ここではSoundScanJapanのデータを使って『KISSIN' MY LIPS/Stories』と前作『D.D./Imitation Rain』の地域別売上を比較してみる。グラフ1(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/93333/2 )に『KISSIN' MY LIPS/Stories』、『D.D./Imitation Rain』の発売初週と、今年の全シングルの地域別販売比率を示す。
デビュー作である『D.D./Imitation Rain』の時には北海道、関東、甲信越、近畿、九州の比率が全シングルの比率を超え、特に関東が47%を占める一方、東北、中国、四国の各地方では全シングルの比率を下回っていた。それが今作では関東や近畿が比率を下げ(関東39%、近畿13%)、北海道、東北、甲信越、四国、九州の各地方が比率を拡大し、全シングルの比率を上回っている。特に東北(5.3%→7.5%)と九州(8%→9.2%)で拡大しており、ここからは前作以来9か月の間に全国で広く認知されたことがわかる。
次に、前作と売上数を比較してみる。グラフ2(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/93333/3 )に示す通り、前作はSixTONES vs Snow Manの『Imitation Rain/D.D.』と激しく競り合ったせいもあってか発売から時間が経っても売り上げが衰えず、発売から24週目に100万枚に到達している。これに対し今作の発売初週の売上は前作を大きく超える好スタートをきっている。発売初週にして既にミリオン目前といったところだが、今後、前作と同様に累計売上数を急上昇させるのか、また全国に人気を拡大していくのか、今後の動向に注目したい。
関連記事
【ビルボード】Snow Man「KISSIN' MY LIPS」が939,589枚を売り上げ3冠で総合首位獲得
【ビルボード】Snow Man『KISSIN' MY LIPS / Stories』初週93.9万枚で堂々シングル1位
オーディオ総売上金額は前年比71.5%、首位はSnow Man vs SixTONES/SixTONES vs Snow Man 2020年上半期音楽ソフト売上動向【7/27修正】
Snow Man vs SixTONES 『D.D./Imitation Rain』ミリオン達成
【ビルボード HOT BUZZ SONG】YOASOBI「夜に駆ける」が通算13度目首位 Eve「廻廻奇譚」が初のトップ10入り最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像














