2020/10/05
音楽プロデューサーのMatt Cabが日常にある様々な音をサンプリングして新たな楽曲を作り出す企画『PLAYSOUND』の初リリースが決定した。
『PLAYSOUND』ではこれまで、子供のオモチャから出る効果音、電車の駅の構内放送や車内の騒音、自宅の鍵を閉める音、床屋でのバリカンやハサミで髪を切る音まで、身の回りにある普段は気にも留めないような音をサンプリングして新しいビートを作ってきた。それをMatt Cab自身のSNSにアップしたところ、そのビート上にバイリンガルラッパーのMIYACHIがラップをし、それがキッカケとなりSNSで「ずっと聴いていたい」「リリースしてほしい」など、国内だけでなく海外でも大きな反響を呼んでいた。
そんな『PLAYSOUND』が次に注目したのは“動物”。世界の危機的状況下で動物と触れ合えない子供たちを楽しませたいという思いから、動物たちの鳴き声をサンプリングしてビートを制作。様々な動物の鳴き声が重なり合うビートは大自然の雄大さを感じさせながらも、独特のグルーヴ感がどこか都会的な雰囲気も感じさせ、さながら“アニマルディスコ”に来たような、楽しい気分にさせてくれる。
この「SAVE THE ANIMALS」と題した『PLAYSOUND』の最新楽曲が、SNSだけでなく初めて販売されることが決定した。なお、楽曲売上の一部はチャリティーとして、昨今の影響を受けている野生動物の保護や支援のために、WWFジャパンへ寄付されることになっている。
◎『PLAYSOUND』Official Instagram
https://www.instagram.com/playsoundproject/
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