2020/10/04 14:00
2020年10月5日付のBillboard JAPAN“Top Singles Sales”(集計期間2020年9月21日~2020年9月27日)で、V6『It's my life/PINEAPPLE』が105,058枚を売り上げ、1位を獲得した。
『It's my life/PINEAPPLE』は前作から約1年3か月ぶりにリリースされたV6の52枚目のシングル。「It's my life」は井ノ原快彦主演のテレビ朝日系ドラマ『特捜9 SEASON3』(2020年4月~7月)の主題歌に使用された。
1995年11月にCDデビューしたV6にとって、2020年は25周年のアニバーサリーイヤーとなる。それぞれにタレント、俳優として活動し、テレビや映画、舞台への出演が途切れない彼らだが、V6としてのCDセールスも堅調だ。直近の過去作3作品の売上推移と今作の初週売上をSoundScanJapanのセールスデータを使用して調査した結果をグラフ(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/92854/2 )に示す。
2018年5月発売の『Crazy Rays/KEEP GOING』、2019年1月発売の『Super Powers/Right Now』、2019年9月発売の『ある日願いが叶ったんだ/All For You』、そして今作と、リリースごとに初週の売上枚数がじわじわと上昇していることがわかる。キャリアの長いアーティストであり、ファンの増加が落ち着いているかというとそんなことはないようだ。『Crazy Rays/KEEP GOING』は4作前となる2017年5月発売の『COLORS/太陽と月のこどもたち』よりも初週売上が大きいことも確認でき、4作連続で初週売上が増加していることがわかった。また、安定して同じようなカーブを描いていることからは、グループそのもののファンが多いことも推測される。
次々と若く新しいグループがデビューする中、25周年を迎えていまだファンを拡大しているV6の今後の活躍に注目したい。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像



【ビルボード】V6『It's my life / PINEAPPLE』前作上回る初週10万枚でシングルセールス1位
井ノ原快彦、V6の解散の危機は「何度かあった」 メンバ-変動なしの秘訣は「年が離れていること」
嵐、米ビルボードの新しいグローバル・チャートに「Whenever You Call」が初登場
【先ヨミ】Hey! Say! JUMP『Your Song』18万枚で現在シングル首位 続く22/7が過去最高のスタートダッシュ
【ビルボード】BTS「Dynamite」3週目のストリーミング首位 嵐「Whenever You Call」が国内外で存在感










