2020/10/02
レディー・ガガが、『クロマティカ』の制作中に感じていたことや、作品に込めた思いなどを率直に綴った、心を打つメッセージ広告を、米ロサンゼルスの屋外掲示板に公開した。
白地に黒で文章だけが表示されているシンプルな看板で彼女は、「このアルバムを悲しい時に書いた。このアルバムを怒っている時に書いた。恐れについて詩を書き、私の詩に歌うよう頼んだ。上から聞いたことがないようなサイン/正弦波(sines from above)が聞こえた、やり続けろ、呼吸し続けろ、歌詞それぞれが一歩前進、メロディそれぞれが贈り物であると。“クロマティカ”は、私の夢が現実になったものだ。私の芸術は、いつも私に何かを教えてくれる」と綴っている。
さらに彼女は、「“クロマティカ”は、痛みは踊りながら乗り切るのだと教えてくれた。その痛みは和らぐかもしれない、音楽が私の信仰なのだと。音楽が私の宗教だ。人々が私の神だ。私は世界に仕えるためにここにいる、たとえどんな状況であろうとも、できるだけ多くの人々が喜べるようインスパイアするために」と続けている。
メッセージは最後に、「私たちは皆幸せになって当然だ。私たちは皆貴重だ。自分の力を認めるためには、ただ忍耐と根気が必要なだけってこともある。それが“クロマティカ”だ」と締め括られ、レディー・ガガの署名が入っている。
Lady Gaga shares a heartfelt message on the new Chromatica billboard. pic.twitter.com/3zp4nfc0rd
— Gaga Now (@ladygaganownet) October 1, 2020
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