2020/09/25 19:11
GfK Japanによるダウンロード・ソング売上レポートから、2020年9月21日~9月23日の集計が明らかとなり、嵐の「Whenever You Call」が8,806ダウンロード(DL)を売り上げて現在首位を走っている。
集計期間が3日間だけだったにもかかわらず、58,989DLを売り上げて、最新Billboard JAPANダウンロード・ソング・チャートで初登場1位を獲得した本曲は、フル集計期間となる今週の前半3日間でも好調なDL数をキープして首位を守っている。
YOASOBIの「夜に駆ける」が6,862DLで2位に続き、TBSドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』の主題歌であるMr.Childrenの「turn over?」は6,607DLで3位と、トップ3曲が先週から引き続き好調な動きを見せている。
速報トップ10に入った注目楽曲はDISH//が今年4月に配信した「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」だ。9月21日に放送された『CDTV ライブ! ライブ!』で披露された影響からか、今週3日間で5,119DLを売り上げて現在6位についている。オリジナルの「猫」も3,910DLで12位についており、本格的なダウンロード売上へと繋がっていることが分かる。両曲ともにBillboard JAPANダウンロード・ソング・チャートでトップ10入りしたことがなく、このまま勢いをキープできれば、来週発表の同チャートで初のトップ10入りの可能性も大だ。
トップ10圏外ではあるが、『CDTV ライブ! ライブ!』で披露された懐かしの楽曲がDLでも動きを見せた。2003年発売の光永亮太の「Always」は1,602DLで22位に。そのほか1997年発売のエレファントカシマシの「今宵の月のように」は685DL、2004年のサスケ「青いベンチ」は492DLを売り上げている。
YOASOBIのボーカル、ikuraとしても活動する幾田りらは、10月23日より配信のNetflix映画『フェイフェイと月の冒険』の日本語版エンド・クレジット・ソング「ロケット・トゥ・ザ・ムーン~信じた世界へ~」が9月25日から配信スタートしており、こちらのチャート・アクションにも注目したい。
◎Billboard JAPANダウンロード・ソング集計速報
(2020年9月21日~9月23日の集計)
1位「Whenever You Call」嵐
2位「夜に駆ける」YOASOBI
3位「turn over?」Mr.Children
4位「裸の心」あいみょん
5位「Make you happy」NiziU
6位「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」DISH//
7位「香水」瑛人
8位「Dynamite」BTS
9位「感電」米津玄師
10位「紅蓮華」LiSA
※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。
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