2020/09/18
ブライアン・イーノによるサウンドトラック作品を集めた初のコレクション・アルバム『フィルム・ミュージック 1976-2020』が、2020年11月13日に発売される。このコレクションでは、過去50年間でイーノが作ってきた有名曲から、知る人ぞ知る隠れた名曲まで全17曲を収録しており、そのうちの7曲は未発売音源となっている。
イーノが手掛けた曲は、今までに、映画や、ドキュメンタリー、テレビなどで何百曲と使用されてきた。また、世界的にも有名な監督の元で全編を通してのサウンドトラックを20作品以上手がけている。今回の『フィルム・ミュージック 1976-2020』は、イーノの最も著名な映画およびテレビのサウンドトラック17曲を収録した待望の1枚となっており、イーノの膨大な作品群への究極の入門書でもある。
イーノの長年に亘る映画との関わりは、1970年にマルコム・レグライス監督の実験的な短編映画『Berlin Horse』のサウンドトラックを手がけたことがきっかけだった。1976年には、『セバスチャン』と、長く忘れられていたギリシャのB級ホラー映画で『The Devil’s Men』という別名でも知られている『デビルズ・ビレッジ 魔神のいけにえ』でもサウンドトラックを手がけ、その後、自身のアルバムである『ミュージック・フォー・フィルムズ』をきっかけにさらに精力的に映画音楽に取り組んだ。
初期のイーノによる映画音楽の代表曲は、デヴィッド・リンチ監督『デューン/砂の惑星』からの「予言のテーマ」、マイケル・マン監督『ヒート』からの「Late Evening In Jersey」、ラルフ・バクシ監督『クール・ワールド』からの「Under」、そして、ジョナサン・デミ監督『愛されちゃってマフィア』で、ウィリアム・ベルのソウル・クラシックを情感たっぷりにカヴァーした「You Don’t Miss Your Water」などがあげられ、今作に収録されている。
今作はCDのほか、2枚組LP(輸入盤のみ)、ダウンロード、ストリーミングのフォーマットで発売され、現在、未発売曲である「シップ・イン・ア・ボトル」(『ラブリーボーン』 2009年/監督ピーター・ジャクソンより)が先行配信されている。また、UNIVERSAL MUSIC STOREで日本盤CDを予約/購入すると、特典でA2サイズ・ポスターがつくことも決定している。特典は先着となっており、無くなり次第終了となる。
◎リリース情報
アルバム『フィルム・ミュージック 1976-2020』
2020/11/13 RELEASE
UICY-15945 / 2,500円(plus tax)
https://umj.lnk.to/brian-eno-filmmusicpr
UNIVERSAL MUSIC STORE 限定特典:A2サイズ・ポスター
※特典は先着です。無くなり次第終了となります。
※お一人様1回限り1点のみ(複数枚、複数形態をご注文いただいた場合、また複数回ご注文いただいた場合もポスターのプレゼントは1点のみとなります。)
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