2020/09/18
米ビルボード最新号のレディー・ガガ特集で、『クロマティカ』に収録されている「Sour Candy」でコラボしたBLACKPINKが、YG Entertainmentの養成所時代からあらゆる面で憧れていたというガガへの思いを語っている。
ガガの音楽や芸術性から学ぶことが多かったというメンバーたちは、米ビルボードのインタビューにメールで回答した。ジスは養成所時代を振り返り、「“いつか(ガガのような)最高の音楽を作ろうね”とお互いに言っていたことを覚えている」と述べ、「レディー・ガガから学べることはとても多い。彼女は新しいことに挑戦するのを恐れないし、全てのパフォーマンスを心から楽しんでいる」と語っている。
ロゼは「ユー・アンド・アイ」などをカヴァーした懐かしい思い出があると言い、リサは初めての審査で“大好きなアーティスト”だというガガの「ポーカー・フェイス」のパフォーマンスを披露したことから、今も特に気に入っていることを明かしている。リサは、「レディー・ガガが、私や同世代の人たちに与えた影響を全てリストアップすることなんてできない。ただ、私は中でもレデー・ガガのユニークなスタイルや、自分で音楽やパフォーマンスを作っているところを尊敬している。これまで誰もやったことがなかったような新しいスタイルを常に作り出しているアーティストであり、自分の音楽を聴く人に意味のあるメッセージを届けている」とガガへの思いを語っている。
ジェニーは、ガガとビヨンセのコラボ曲「テレフォン」のミュージック・ビデオを初めて見た時の“感覚を忘れられない”と語り、「二人のアーティストの間にある創造性、ファッション、キャラクターたち……“いつかこれくらいオリジナリティーがあってクリエイティブなことをやってみたい”と思ったことを覚えている」と振り返っている。
ロゼも、「レディー・ガガをラジオで聴きながら育ったし、学校の行き帰りにずっと聴いていた。彼女が当時作っていたポップ・カルチャー、つまり枠から外れることを恐れずに自分を最大限に表現しようというメッセージに大きな影響を受けたと思う」と語っている。
ガガ側からコラボを打診された時も当然驚いたものの、それより本人と直接電話で話した時の方が衝撃的だったとメンバーたちは話している。「電話をかけてきてくれて、曲の全体像を説明するために心の内を打ち明けてくれた」とロゼは振り返り、ジェニーも、「あれはただの電話連絡じゃなくて、彼女の情熱と優しさを表すものだった。お互いを知っていたから一緒に歌いたかったのではなくて、私たちの音楽が大好きだったからという事実は、今考えても興奮する」と語っている。
コラボがシームレスに進んだことについてジスは、「(BLACKPINKとガガの)サウンドが、(“Sour Candy”で)あれほどうまくブレンドされたことがとても嬉しかった。レディー・ガガと私たちの色で、あのような相乗効果を生み出せたのは驚きだった」と振り返っている。
“Put on your superhero suit”: How @ladygaga navigated a year unlike any other.
— billboard (@billboard) September 17, 2020
Read the full cover story here: https://t.co/3Hg2mbGOSs pic.twitter.com/QIMsrlQlMH
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