2012/12/27
マムフォード&サンズの次のアルバムでは、アコースティック・ギターに加え新たに他の楽器がフィーチャーされるかもしれない。
「僕達はフォーク・ミュージックやオーガニック・ミュージックをやるバンドになろうとしているわけじゃないよ」とイギリスのサンデー・タイムズ紙に話すのは、フロントマンのマーカス・マムフォードだ。「僕達はいつでも良いと感じるものをやっているだけなんだ。それがたとえ大変なことでも、時間を要することでもね。良いと思えばエレキ・ギターだろうとシンセサイザーであろうと関係ないよ」としている。
さらにベン・ラヴェットは「サードアルバムのために、他人には言えないぐらいの議論をぶつけ合っているんだ。特定の音楽スタイルに止まるんじゃなく、大きな野心をもって臨んでいるからね」と加えている。
彼らのコメントが確かだということは2枚目のアルバム『バベル』のアレンジからも分かる。同アルバムは初週60万枚を売り上げ、テイラー・スウィフトの『レッド』に続く今年2番目の数字を記録。グラミー賞にも“アルバム・オブ・ザ・イヤー”含む6部門にノミネートされている。
そんな成功に浸る間もなく、彼らはすでに次のリリースや新曲の準備に向けて作業しているようだ。そして恐らく、新たな楽器を探していることだろう。12月のはじめ、メンバーのウィンストン・マーシャルは「それらは曲の骨だよ。とてもエキサイティングな骨で、しかも丈夫だ」と話している。
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