2020/09/10 16:30
ニールセン・ミュージック/MRCデータによると、2020年8月29日に開催された【レコード・ストア・デイ2020】(RSD)の第一回目により、米国内でのレコードの週間売上が急上昇し、9月3日までの一週間で80万2000枚が売れた。これは前週の売上高に比べて63%の増加になる。
80万2000枚という記録は、2019年12月26日までの1週間で124万3000枚のレコードが売れて以来、最大の売り上げになる。さらに、今回の売上枚数は、2019年4月18日までの1週間で84万8000枚を記録して以来、クリスマス・シーズン以外では最大となる。
新型コロナウイルスによる複雑な状況で、4月18日に開催を予定していた【RSD 2020】は8月29日、9月26日、10月24日の3日間に分散して行われることになった。これを受けて、独立系レコード・ストアや小規模チェーンにて、4月18日にリリースが予定されていた作品や独占タイトルの発売も3日間に分散された。ユニークな色のレコードや、滅多に手に入らないカタログ、ニッチな再発盤など、毎年多くのタイトルが【RSD】のためにリリースされる。
9月3日までの一週間に、独立系レコード・ストアや小規模チェーンで最も売れたアルバムはビリー・アイリッシュの『Live at Third Man Records』で、売上枚数は1万3000枚だった。アコースティック・バージョンの10曲入りライブ・アルバムとなる今作は、2019年11月6日に録音され、青い色をしたレコードとして販売された。米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”でも55位に初登場している。
独立系レコード・ストアや小規模チェーンで販売されたTOP10のアルバムのうち8枚は、【RSD】のためにリリースされたか、【RSD】用に異なるフォーマットでリリースされたものになる。今回ランクインしたテイラー・スウィフトの『フォークロア』とメタリカの『S&M2』は、【RSD】にフォーカスした作品ではなかったが、『S&M2』は8月28日に独立系レコード・ストア用に特別色仕様でリリースされた。
◎独立系レコード・ストアや小規模チェーンで最も売れたアルバムTOP10(9月12日付)
1. 『Live at Third Man Records』ビリー・アイリッシュ(13,000枚)
2. 『ChangesNowBowie』デヴィッド・ボウイ(10,000枚)
3. 『Folklore』テイラー・スウィフト(9,000枚)
4. 『S&M2』メタリカ(9,000枚)
5. 『I’m Only Dancing (The Soul Tour ’74)』デヴィッド・ボウイ(9,000枚)
6. 『D-Sides』ゴリラズ(9,000枚)
7. 『G-Sides』ゴリラズ(9,000枚)
8. 『Cherry Bomb』タイラー・ザ・クリエイター(7,000枚)
9. 『Bloodflowers』ザ・キュアー(7,000枚)
10. 『Odds & Sods』ザ・フー(7,000枚)
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