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2020/09/03

ザ・ストラッツのニューAL『ストレンジ・デイズ』が完成、トム・モレロ/デフ・レパードのメンバー参加

 先週、1年ぶりの新曲「アナザー・ヒット・オブ・ショーマンシップ with アルバート・ハモンドJr.」を発表したザ・ストラッツが、2年ぶり3枚目のアルバム『ストレンジ・デイズ』からリード・シングル「ストレンジ・デイズ with ロビー・ウィリアムス」をリリースした。

 「ストレンジ・デイズ with ロビー・ウィリアムス」は、ストリングスで飾られた、ロビー・ウィリアムスとの自然体のデュエットだ。「自粛期間中にやっていた”Quarantine Radio”で、突然ロビーが声をかけてきたんだ。話せないか、って」とロックダウン初期にザ・ストラッツが始めたインスタグラム生配信に触れると「結局2人で2時間ぐらいFaceTimeしちゃって。話したのはあれが初めてだったのに、人生や音楽やUFOや、その他諸々思いつく限りのことを語り合ってしまった。その時、いつか共演してもらえないかって聞いたんだ。で、このアルバムの制作中に、ありがたいことに彼が俺たちを招いてくれて、自宅の玄関先で歌って録音させてくれたんだ」とヴォーカルのルーク・スピラーは語っている。  

 ザ・ストラッツとロビー・ウィリアムスは、9月6日、英マンチェスター・ユナイテッドのホーム・スタジアムであるオールド・トラッフォードで開催される【Soccer Aid for Unicef】という世界最大のサッカーのチャリティ・イベントに出演し、「ストレンジ・デイズ」をパフォーマンスする。この様子はUKのITVテレビで放送される。

 この春、コロナウイルス感染症の検査を受け安全を確認したザ・ストラッツは、プロデューサーのジョン・レヴィーン(前作の「ボディ・トークス」なども手掛けた)の米LAの家に泊まり込み、ロックダウン中にちょうど10日間で10曲をレコーディングした。そのうち1曲はKISS「ドゥ・ユー・ラヴ・ミー」のカヴァー・ヴァージョンとなっている。「ツアーの合間に複数の国で複数のプロデューサーと組んですべてを片付けるんじゃなくて、今回みたいなやり方でレコードを作るのはすごく楽しかった。その興奮をできるだけ形にしたいとみんな思っていたし、曲が文字通り空から降ってくるように感じた時もある」とルーク話す。こうして完成したサード・アルバム『ストレンジ・デイズ』は、無駄なく引き締まり、最高に堂々とした作品になった。

 アルバムには、ロビー・ウィリアムスとアルバート・ハモンドJr.の他、ザ・ストラッツのデビュー時から期待のコメントを寄せてきたデフ・レパードのジョー・エリオット(Vo)とフィル・コリン(G)、ザ・ストラッツのライブにゲスト出演したこともあるトム・モレロ(G)という強力なゲスト・ミュージシャン陣が参加している。

◎リリース情報
アルバム『ストレンジ・デイズ』
2020/10/16 RELEASE
https://umj.lnk.to/struts-strange-daysPR

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