2020/09/01
デビュー以来ジャンルを超えて支持されるヒップホップ・グループ、パブリック・エネミーが最新シングル「Fight The Power: Remix 2020」をリリースした。この曲は、スパイク・リーが監督した映画『Do The Right Thing』のテーマ曲でもあった大ヒット曲の2020年版リミックスでナズ、ラプソディ、ブラック・ソート、YG、ジャヒ、クエストラヴの豪華アーティストがフィーチャーされている。
この曲を含む最新アルバム『What You Gonna Do When The Grid Goes Down?』が、彼らの古巣レーベルDef Jam から2020年9月25日にリリース(国内盤CDは10月23日発売)されることも発表され、これについてメンバーのチャックDは「パブリック・エネミーの歌は“時に永遠の印”を残した。そして今、ホームと呼ばれる場所から再びノイズを出し始める必要がある。Def Jam、Fight The Power 2020」とコメントしている。
パブリック・エネミーは、夏のはじめにDJプレミアがプロデュースした楽曲「State of the Union (STFU)」もリリース。彼らの最前線へ復帰にはドナルド・トランプと彼の政権への怒りが込められていて、「State of the Union (STFU)」では現政権が国とその国民に放った破壊について語り、人種差別、不正、そして抑圧と戦うために投票するように促しており、11月のアメリカ大統領へ向けてさらに注目が高まりそうだ。
◎リリース情報
配信シングル「Fight The Power: Remix 2020 feat. Nas, Rapsody, Black Thought, Jahi, YG, Questlove」
2020/08/27 RELEASE
https://umj.lnk.to/PE_FightThePower2020
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