2020/09/01
俳優チャドウィック・ボーズマンが43歳で亡くなった現地時間2020年8月28日とその翌日29日、彼の主演映画『ブラックパンサー』のサウンドトラックの全米でのストリーミング数が計350万回を記録した。
ニールセン・ミュージック/MRCデータによると、8月28日と8月29日の2日間で、14曲入りのサウンドトラックはアメリカ国内で350万回ストリーミングされた。これは、170万回ストリーミングされた8月26日と8月27日の2日間と比較して、103.5%の増加になる。
2018年3月に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得したケンドリック・ラマーとシザによる収録曲「All The Stars」は、8月28日~29日に91万回のストリーミング数を獲得し、8月26日~27日の50万2000回に対して83%の増加となった。
ボーズマンの死後、「All The Stars」は早くも米ビルボード・チャートに返り咲いている。LyricFindでの歌詞の閲覧が446%増加し、9月5日付けのLyricFind U.S.チャートで16位に再チャートインしている。米ビルボードのLyricFindグローバルとLyricFind U.S.チャートは歌詞の検索においての勢いと検索数をランク付けしており、LyricFindグローバルには米国も含む全世界の検索数、LyricFind U.S.には米国内の検索数がカウントされる。
「All the Stars」に続き、『ブラックパンサー』の全体のストリーミングで2番目に多いのはザ・ウィークエンドとケンドリック・ラマーによる「Pray For Me」で、8月28日~29日に48万6000回のストリーミング数を獲得し、8月26日~27日の26万3000回に対し84%の増加を記録した。
また、『ブラックパンサー』のデジタル・セールスは8月28日~29日に1000ダウンロードに急増し、8月26日~27日のわずかなダウンロード回数から708%上昇している。
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