2012/12/21
ピーター・フランプトンが【ピーター・フランプトンズ・ギター・サーカス】というタイトルで行なう夏のツアーに際し、ギタリスト達を募っているが、B.B.キングが8月に3週間に渡って参加することが決まった。米オーディション番組『ザ・ヴォイス』でテリー・マクダーモットと「ベイビー・アイ・ラヴ・ユア・ウェイ」を共演したフランプトンは、パフォーマンスの後、米ビルボードに「大変光栄に思うよ。早く彼と話し、お礼を言いたい」と語った。
フランプトンは各時代からスペシャルゲストを迎えるというコンセプトを元に、2013年の夏を通してツアーを行なう。現時点ではどの曲を演奏するか未定だが、グラミー賞を受賞した『フィンガープリンツ』(2006年発表)等からの新しいインスト曲も含まれるだろうと話している。また今月初め、詳細には触れず同コンセプトについてツイートしたフランプトンは、ゲストのプレイを大きくフィーチャーするためショーを調整するとしている。
最近では、アルバム『フランプトン・カムズ・アライブ』発売35周年記念ツアーの模様を収めたDVDとCD『FCA! 35』のプロモーションを行なっているフランプトンだが、その『フランプトン・カムズ~』で当時使用していた1954年製のギブソン・レスポールギターと再会を果たして丸1年が経つ。同ギターは飛行機事故で30年前に破壊されたと信じられていたものだ。しかも、使える状態だっただけでなく、「今日の午後も、ドレスリハーサルとショーの間にこのギターでレコーディングをしていたよ。手元に戻ってくるなんて夢のようだ」と話すフランプトン。「10年間持っていた、たった1本のエレキ・ギターだった。沢山持つほどお金もなかったしね。私が弾いたギターはそれだけだった。とても大切なギターなんだよ」と語っている。
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