2012/12/21
12月18日の夜、ヒットシングル「ダイ・ヤング」において名ばかりの歌詞を歌うことを「強要された」とツイッターで公表したケシャが、自身のオフィシャル・ウェブサイトで同発言について説明した。
物議をかもした最初のツイートは、先週の金曜日にコネチカット州ニュータウンで起きた学校での銃乱射事件を受け、多くのラジオ局が同曲のオンエアを控えたことが要因になったとのことだ。火曜の夜、ケシャは“ダイ・ヤング”というフレーズについて、「私はこの歌詞を全然歌いたくなかった。強要されて歌ったのよ」と綴っていたが、今ではそれらの表現は極端すぎたと認めている。
「“「ダイ・ヤング」の一部の歌詞を強要されて歌った”と言った時、私はあんな痛ましい事件が起きて、悲しくて胸が張り裂けそうだったの」とケシャ。「“強要された”というのは正しい表現ではなかったわ。私達が歌詞を書いているとき、コーラス部分で“ダイ・ヤング“というフレーズを使うことにちょっと懸念があったの。だって私のファンの多くはみんな若いんだもの。でも、この曲のポイントは、毎日を精一杯生きてハートを若く保つことがいかに重要かってことなの」とサイトに綴った。
ニュータウンで起きた20人の子供達と6人の大人が亡くなった悲劇的な事件の後、「ダイ・ヤング」はラジオでのオンエアが減ったことも手伝い、米ビルボード・チャート“Hot 100”で3位から4位に下がっている。“ラジオ・ソングス”チャートにおいて、オンエア数19%のダウンはTOP40の中で最も大幅な急落となった。
ケシャは「ダイ・ヤング」のソングライターとして、ルーカス“Dr.ルーク”ゴットワルド、ベニー・ブランコ、サーカット、そしてファン.のネイト・ルイスと共にクレジットされている。ニールセン・サウンドスキャン調べによると、同曲を収録するアルバム『ウォーリア』は初週8万6000枚を売り上げ、先週の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で6位に初登場している。
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