2020/08/09 14:00
2020年8月10日付の“Billboard JAPAN Top Singles Sales”で嵐『カイト』が636,590枚を売り上げて、首位を獲得した。(集計期間:2020年7月27日~8月2日)
『カイト』は嵐の58枚目のシングルCD。表題曲はNHK2020ソングとして2019年の紅白歌合戦で初披露された楽曲であり、作詞作曲を米津玄師が担当したことでも知られる。
発売初週のセールスはシングルCDとしての前作『BRAVE』に及ばなかったが、上記のNHK2020ソングとして、また「みんなのうた」放送曲として度々放送されているため幅広い世代が耳にする機会があり、これからの売上の伸びも充分期待できそうだ。
また、ジャニーズのアーティストは全体に映像作品の売上が好調なことが多いが、嵐においても同様で、当週の場合、全映像作品の売上げ上位200位までに8作品を送り込んでいる。ここで、直近4週間の売上の推移をSoundscan Japanの売上データで調べた結果を グラフ(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/90975/2 )に示す。
当週の売上が跳ね上がっているのは集計期間中に放送された『関ジャム』で嵐のライブ演出が多く紹介された効果によるところが大きいと思われるが、これらの作品が過去3週も毎週100枚以上を売り上げていることからは抜群の安定感が見て取れる。安定して売り上げ続けるのも、テレビ番組をきっかけにこれほど大きく売り上げを伸ばすのも、コアなファンだけでなく幅広いユーザーが購入しているからこその結果だろう。広く愛される彼らの活躍に今後も注目していたい。
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