2020/08/08
福山雅治が、自身の故郷・長崎県に現存する被爆樹木の剪定枝を再利用したアイテム製作及び販売を主軸とする「KUSUNOKIプロジェクト」を始動させる。
福山は、1945年8月9日の被爆から2年後に樹勢を盛り返し、現在は長崎市の天然記念物に指定されている「被爆クスノキ」を題材にした楽曲「クスノキ」(11thアルバム『HUMAN』収録)を2014年に発表。さらに「クスノキ募金」を開設し、自身が毎年開催している年末ライブの会場等でも支援を呼びかけてきた。
その際、「クスノキ募金」のモニュメントとして、長崎市から廃材となる被爆クスノキの剪定技を提供してもらい、ライブ会場にて展示。より多くの人々に「被爆クスノキ」の存在を改めて知ってもらう機会を設けてきたが、このたびその剪定枝を再利用したアイテム製作を主軸とする「KUSUNOKIプロジェクト」が始動。シリーズ第1弾アイテムは『KUSUNOKIキーホルダー』となる。
なお、プロジェクトの利益は、長崎市が運営する被爆樹木の保全活動「クスノキ基金」に全額寄付される。
◎福山雅治 コメント
終戦から75年。僕ら人間よりも遥かに長く生きるクスノキ。そして今も長崎に生きる数々の被爆樹木。その中の一本であるこの被爆クスノキが教えてくれる「生命の逞しさと脆さ」を、KUSUNOKIプロジェクトを通じて伝えてゆけたら。
◎プロジェクト情報
「KUSUNOKIプロジェクト」
『KUSUNOKIキーホルダー』
受注開始日:2020年8月17日(月)
販売価格:1800円(tax in.)
販売サイト:アーティストオンラインショップ「A!SMART」https://bit.ly/2DHkRpu
サイズ・重さ:サイズ/高さ約45㎜ 横約25㎜ 奥行約20mm 重さ/約12g
原木産地:長崎
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