2020/07/28
MONO NO AWAREの新曲「ゾッコン」が劇場アニメ『海辺のエトランゼ』主題歌に起用されることがわかった。
9月11日公開の同作は、紀伊カンナのデビュー作をもとにした作品。沖縄の離島を舞台に、両親のいない高校生・知花実央と、小説家の卵・橋本駿の恋愛を描く。また、BLアニメレーベル「BLUE LYNX」の3作目として公開される同作はスタジオ雲雀が制作を担当し、紀伊カンナも監修とキャラクターデザインで参加した。
同作のために書き下ろされた新曲「ゾッコン」は8月頃に本予告で解禁予定。
玉置周啓(MONO NO AWARE) コメント
フィクション作品の主題歌を作ること自体が初めてなので、興奮と不安が入り混じっていましたが、漫画好きとしてはお声がけ頂いただけで幸せなことでした。初めて原作漫画を読んだ時は、海を眺めて「最高だー」と思うときのような感情が全体を包みながらも、台詞や表情から自分の生活を省みる瞬間もあり、複雑な気持ちになりました。しかし、その複雑さが、自分たちの音楽に共通しているかも知れないとも思ったので、このような機会を頂けたことを、改めてうれしく思います。公開が夏の終わりなのも、賛成です。
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