2020/07/22
スペースシャワーTVのオンラインイベント【LIVE YEAH!!! vol.2 ~家!!!で楽しむBIG STAGE~】が、7月20日にパシフィコ横浜国立大ホールから生配信され、そのオフィシャル・レポートが届いた。
今回のライブは、音楽情報番組『ライブを100倍楽しむLIVE YEAH!!!』によるもので、2019年10月に同会場で開催されたイベントの第2弾。ライブアクトとして、番組でアーティストVJを務める陣とRIKUが所属するTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEをはじめ、平井 大、chelmico、緑黄色社会が出演、チュートリアルの徳井義実と福田充徳が漫才を披露した。さらに、イベントMCをチュートリアル、陣、RIKUが担当し、HC(ハッピーコーディネーター)として野津山幸宏、菅沼ゆりも登場した。
RIKUの熱い影ナレとVJ4人の円陣からイベントはスタート。ライブアクトのトップバッターを務めたのは、5月の放送で【LIVE YEAH!!!】に出演した緑黄色社会だ。2020年4月に配信リリースされたアルバム『SINGALONG』から「Shout Baby」「sabotage」を披露し、客席で観ているアーティストたちにパワフルな演奏を届ける。番組出演の際にRIKUと連絡先を交換した小林壱誓(Gt/Cho)は、その後もやり取りを続けており、イベント当日「一緒に踊りませんか?」と誘ってきたRIKUに「同窓会みたい。また再会できた」と感慨深げに話していた。昔から大切に歌い続けている曲「またね」に続くラストは、VJ陣がステージに登場して「Mela!」を熱唱。長屋晴子(Vo/Gt)が大きく手を振り、イベント最初のライブアクトを終えた。
続いて登場したのは、2020年に2度番組に出演しているchelmico。2人にとっても久しぶりのライブだという今回は、盛り上がるセットリストを組んできたとのこと。アルバム『POWER』からタオルをブンブン振る「Player」に始まり、サマーチューン「Highlight」、chelmicoの名を一躍世に知らしめた「Easy Breezy」をストイックに展開していく。Mamikoが「リハーサルの時にランニングマンを教えてもらった」というエピソードを明かしつつ、「Love is Over」でTHE RAMPAGEからパフォーマンス選抜の陣、山本彰吾、岩谷翔吾、浦川翔平が参加。最後にばっちりポーズを決めた6人は「撤収~!」と緩い空気を醸し出しステージ袖にはけていった。
チュートリアルの福田を中心に、VJの4人がこだわってプロデュースしたイベントフードを、リモートで繋いだファンと一緒に食す「もぐもぐタイム」、さらにチュートリアルがバイクを題材にした漫才を披露した後には、7月31日放送回にて出演する予定の平井 大が登場。5月に配信リリースされ、平井が今届けたいメッセージを綴った「Life goes on」からライブは幕を開けた。セルフカバーが話題の「祈り花 2020」では平井がRIKUをステージに呼び込む。緊張した面持ちのRIKUだったが、綺麗なユニゾンを会場に響かせ、平井と拳を当ててパフォーマンスの成功を分かち合った。「楽しんでますか?」という投げかけに会場のアーティスト陣から温かい拍手が送られる。ラストに平井は配信されたばかりの「僕が君に出来ること」から、ウクレレに持ち替え代表曲「Slow & Easy」を優しく歌い上げた。
トリを飾ったのはTHE RAMPAGE。メンバー16名がステージに集結すると、映画『HiGH&LOW THE WORST』の劇中歌「SWAG & PRIDE」でライブをスタートさせる。ラテン調のライブチューン「Fandango」「LA FIESTA」、シングルカップリング曲ながらファンからも人気の「Knocking Knocking」「Can't Say Goodbye」をノンストップでパフォーマンスし、一気にボルテージを上げていく。MCでは、RIKUが「一番大好きな音楽をパフォーマンスとしてみなさんに発信することができて、心から感謝の気持ちでいっぱいです。画面越しになってはいても、音楽はきっと距離は関係なく、アーティストが本気で伝えようと思えば、みなさんの元に届くと信じているので。1日でも早くいつも通りのエンターテインメントを届けられるようになっていけばいいと思っています」とファンに向けたメッセージを送った。
また、川村壱馬からはニューシングル『FEARS』が9月30日にリリースされることがいち早く視聴者に伝えられた。「この大変な時期に作った曲で、だからこそみなさんに届けたいメッセージが詰まっています」と川村は楽曲に込めた思いを語る。ここからは後半戦に突入。セクシーなダンスが映える「INVISIBLE LOVE」、川村のラップが炸裂する「Dream On」と続く。さらに「ELEVATION」では、コラボとしてステージに徳井が登場。左右にステップを踏みながら両手を大きく開閉するお馴染みの徳井ダンスを、THE RAMPAGEメンバーも楽しそうにマネしていく。続く「DREAM YELL」には福田も合流し、気心の知れたメンバーとともにカメラに向かってサインを送った。サマーチューン「WELCOME 2 PARADISE」ではメンバーが一列に並び楽しそうに踊り、ラストの「100degrees」ではグループ名の通り縦横無尽に”暴れ回り”フィナーレを迎えた。
前回のライブ同様、武知海青が終盤ほぼ半裸になっていたことに福田が触れながら、イベントはライブ出演者が再び集まるエンドトークへ。VJとしてプロデュースも担当していた陣は縁で繋がったこのイベントを通して「人が好きになりましたね」と笑顔を見せる。RIKUはイベントに出演したアーティスト、VJ陣の名前を挙げ、「僕はみなさんのことをファミリーだと思っています」とイベントへの愛を伝えた。
なお、視聴チケット購入者は7月24日18時から27日17時59分まで、本番直前部分からライブ終演後までのすべてをアーカイブ視聴することが可能。アーカイブのみ限定のアフタートークも追加予定だ。
text by渡辺彰浩
photo by AZUSA TAKADA
◎配信情報
【LIVE YEAH!!! vol.2 ~家!!!で楽しむBIG STAGE~】
2020年7月20日(月)18:30~21:35
神奈川・パシフィコ横浜国立大ホール
MC:チュートリアル、陣&RIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)
出演:THE RAMPAGE from EXILE TRIBE/平井 大/緑黄色社会/chelmico/チュートリアル(漫才)
HC:野津山幸宏、菅沼ゆり
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