2020/07/19
福原みほが、2020年7月18日に配信ライブ【福原美穂 ONLINE SHOW ~LIVE LOVERS~ from Billboard Live supported by CASIO】を開催した。
当初は、ビルボードライブ横浜にて【福原美穂 UPOPO TOUR 2020】が予定されていたが、この度の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、同会場での無観客生配信ライブが実現。バンドメンバーとしてキーボードにYANCY、ギターにオオニシユウスケ 、コーラスにMARUを迎え、開催された。
拍手と共にメンバーがステージに登場すると、福原による「今日は最後までよろしくお願いします」という挨拶とともに、アップテンポな「未来-ミライ-」からスタート。「ON TOP OF THE WORLD」や「I Want You」など、全曲を通してアコースティックなアレンジとともに披露された。そして「DON'T TAKE IT AWAY」では観客目線の見事なカメラワークと、会場いっぱいに響く福原のソウルフルな歌声があわさり、まるで自分もビルボードライブにいるような没入感を感じられた。
その後も時折、ステージに用意されたiPadでファンのコメントを見ながら、嬉しそうに受け答えをすると、あまりライブではやらないという、夏を感じさせるバラードの「ひまわり」、そして「大好きなパイセンの曲をやりたいと思います」とCharaの「ミルク」のカバーをパフォーマンス。そして中盤のMCでは、「音楽をやれることは幸せなんですけど、続けるのもやっぱり大変」と心境を明かしつつ、「この境遇を乗り越えられたらいいな」と前向きな顔を見せた。そして「青い空と自然を想い浮かべて聴いてください」で「GRACE」を披露。続いてクールなソウルナンバーの「Bad Thing」、彼女の代表曲でアッパーなナンバー「ライジングハート」を歌い上げた。
終盤で彼女が「本日どうしてもやりたい曲」と一言。浜田真理子の「残されしものの歌」が披露され、もの悲しげな歌詞が胸に響いた。そして本編ラストはセルフプロデュースのゴスペル曲「JOY」。画面越しのコールアンドレスポンスで盛り上げ、笑顔で締めくくった。
その後チャットでのファンからの熱いアンコールに応え、最後にもう1曲「LOVE ~winter song~」を披露。「次会う時まで笑顔で」とステージを後にした、新しい一歩を踏み出した彼女はこれからも最高のパフォーマンスを届けてくれるだろう。なお、本ライブのアーカイブ配信は7月21日の23:59まで行われている。
Text by Tatsuya Tanami
Photo by Yuma Sakata
◎配信情報
【福原美穂 ONLINE SHOW ~LIVE LOVERS~
from Billboard Live supported by CASIO】
日時:2020年7月18日(土)19:30~
配信会場:ビルボードライブ横浜
※視聴可能期間:2020年7月21日(火)23:59まで
<TICKET>
通常:2,800円
サポート1000:¥3,800 / サポート2000:¥4,800
チケット購入URL:https://eplus.jp/mihofukuhara-s/
※視聴可能期間:2020年7月21日(火)23:59まで
<Member>
Vo,:福原美穂
Key:YANCY
Gt:オオニシユウスケ
Cho:MARU
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