2020/07/16
乃木坂46が新曲「Route 246」を7月24日に配信リリースする。
同曲の作曲・編曲を手掛けたのは、乃木坂46とは初タッグとなる小室哲哉。作詞は秋元康が手掛け、2010年11月に発売されたやしきたかじん「その時の空」以来、10年ぶりに二人のタッグが実現した。なお、小室哲哉の楽曲提供は、2018年4月に発売されたラストアイドル「風よ吹け!」以来、2年3か月ぶりのこと。
今回のコラボについて秋元康は、「一度は引退した彼ですが、時々、会って食事をする度に、音楽への熱い想いは消えていないことを知りました。いろいろな事情はあるのでしょうが、何とかもう一度、小室哲哉に音楽に携わる機会を持って欲しいと思いました」と経緯についてコメント。一方の小室哲哉は、「今回のコンセプトは友情でした。友人の期待に応えたい一心で今作を作りました。一貫した、らしさは表現されているのでは?と感じています。」と手応えを語っている。
また、同曲のセンターを務める齋藤飛鳥は「もともと小室さんのファン」だったとし、「この楽曲の曲調と乃木坂46の組み合わせで、どう化学反応が起こるか楽しみです!」とコメント。
なお、7月22日25時から生放送されるニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』では新曲「Route 246」が初オンエア。また、7月24日のテレビ朝日系『MUSIC STATION 3時間半スペシャル』にてパフォーマンスの初披露も予定されている。
◎コメント
秋元康:
小室哲哉は古くからの友人です。一度は引退した彼ですが、時々、会って食事をする度に、音楽への熱い想いは消えていないことを知りました。いろいろな事情はあるのでしょうが、何とかもう一度、小室哲哉に音楽に携わる機会を持って欲しいと思いました。
「曲を書いてよ」そんな話を何度かするうちに、彼がようやく重い腰を上げました。ブランクがあった分、なかなか、思うようなイメージのものが書けないようでした。
結局、7回も書き直しをしてもらったのですが、その作業すら楽しそうでした。
この人は本当に音楽がないと生きていけないのです。音楽にのめり込むとまわりが見えなくなってしまう不器用な人です。そのせいで多くの方に迷惑もかけたのでしょう。でも、小室哲哉はそれを音楽でしか返すことができないのです。
乃木坂46に、書き下ろしてくれた「Route 246」を聴いてください。
彼の音楽への想いが伝わって来ると思います。
小室哲哉:
多いなる友情と才能を持った秋元康さん、同じく近しい知人に一年間背中を押され、今回悩みに悩んで作曲・編曲を手掛けさせていただきました。
ここ数年ゼロからアートを学び、改めて概念、すなわちコンセプトを持った創造物の貴重さを感じています。
今回のコンセプトは友情でした。
友人の期待に応えたい一心で今作を作りました。
一貫した、らしさは表現されているのでは?と感じています。
齋藤飛鳥(乃木坂46):
もともと小室さんのファンだったので、小室さんが乃木坂46のために曲を作ってくださった事が何よりも嬉しく、また楽曲も「小室さん感」が溢れていて、個人的に本当に嬉しかったです。
この楽曲の曲調と乃木坂46の組み合わせで、どう化学反応が起こるか楽しみです!
◎リリース情報
シングル「Route 246」
2020/7/24 RELEASE
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