2020/07/15
現地時間2020年7月25日、ザ・チェインスモーカーズが、米ニューヨーク州ハンプトンズで、チャリティーのためにドライブ・イン・コンサートを開催する。メンバーが出資しているJAJAテキーラの提供により、公演は無数の慈善団体のために資金を集め、観客は社会的距離を保ってライブを鑑賞することになる。
ザ・チェインスモーカーズは、このパフォーマンスのために、隔離生活から久しぶりに公の場へ登場することとなる。現在、ソーシャル・メディアの更新もなく、1月の【スーパーボール】のプレ・パーティーを除くと、ライブ・ストリーミングも含め2020年最初の公演となる。また、シンガーソングライターのマット・ホワイトとゴールドマン・サックスCEOであるデービッド・ソロモンがステージネームDJ D-Solとしてオープニングを務める。
このイベントはハンプトンズで開催される最初の資金調達を目的としたドライブ・イン公演となり、100エーカーの敷地を誇る屋外の彫刻公園で催される。地元住民もイベントに関わり、サウザンプトンの町政執行官であるジェイ・シュナイダーマンが前座の一人として、サウザンプトンの町長であるジェシー・ウォーレンはイベントのMCを行う。資金調達イベントのためチケット代金は高額で、1250ドル(約13万4000円)から25000ドル(約268万円)となる。売上金はNo Kid Hungry、ニューヨークの子供医療基金、サウザンプトンのフレッシュ・エアー・ホームを含む地元の慈善団体に寄付される。
イベントは米疾病予防管理センター(CDC)が推奨するガイドラインと、州および地域の全ての健康義務に従う。オンラインでのチケット購入確定前に、参加者は新型コロナウイルスのアンケートに記入する必要がある。会場到着時には、無料のフェイスマスクが与えられ、スタッフにより体温が検査される。駐車後、敷地内全域で手指消毒ステーションを利用でき、併設されるトイレは10分ごとに清掃される。
ザ・チェインスモーカーズにとってハンプトンズは懐かしい思い出がある場所で、「SL EastのようなクラブでDJをし始めた」とアレックス・ポールはハンプトンズ・マガジンのインタビューで最近語っている。「RdV Eastに行ったことを覚えています。たった500人が収容できる納屋にアヴィーチー、カルヴィン・ハリス、デッドマウスといった一流のEDMアーティストがブッキングされていました。この納屋はシェアハウスで、安い金額でベッドを使用できますが、40人の見知らぬ人と過ごすような感じです。とても楽しかったです。ギャラリーでの仕事を辞めて、(たどり着くまでに)渋滞の中に4時間座っていました」と思い出を語っている。
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