2012/12/12
ビヨンセが来年2月3日に開催される【スーパーボウル2013】ハーフタイム・ショーの出演に伴い、2002年以来タッグを組んでいるペプシとの契約を更新した。スーパーボウルのスポンサーでもあるペプシの顔として、ビヨンセは開催期間中にスタートする新しいCMに出演するほか、来年3月に発売される限定ペプシ缶に登場するなど、多面的に展開される。その更新料はニューヨーク・タイムズ紙によると5000万ドル(およそ41億円)だという。
同紙に載ったステイトメントでビヨンセは、「ペプシはクリエイティビティを大切にし、アーティストの進化に理解を示してくれる。一人のビジネスウーマンとして、創造性を損なうことなく妥協もせず、ライフスタイル・ブランドと働くことができるの」と契約更新の背景を語っている。
ペプシはビヨンセの様々なクリエイティブな活動を応援すると共に、リリース予定の第5弾アルバムのプロモーションをフル・サポートする。なお、新曲は早ければ開催日までに届けられる予定で、プロデューサーのザ・ドリームが先週ビルボードに語ったところでは、ハーフタイム・ショーの中で間違いなく披露されるという。
ビルボード誌4月30日号のカバーストーリーで詳しく述べているように、ペプシとその競合企業のコカ・コーラは音楽業界の2大スポンサーであり、『Xファクター』や『アメリカン・アイドル』のようなTV番組やツアーにおいてミュージシャンをサポートしている。ペプシとコークはエンターテイメントとスポーツの番組で、それぞれ3億3000万ドル(およそ273億円)、2億4000万ドル(200億円)を費やしており、ペプシはここ数か月の間にもワン・ダイレクションを起用したキャンペーンなどを打っている。
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