2020/06/25
現地時間2020年6月24日、北米で最も規模が大きい独立系音楽フェスティバルの1つである【アウトサイド・ランズ・フェスティバル】が2020年は開催されないことを主催者のアナザー・プラネット・エンタテイメント、スーパーフライ、スター・ヒル・プレゼンツが、プレス・リリースで発表した。
2021年のフェスティバルは、米サンフランシスコのゴールデン・ゲート・パークにて、リゾ、テーム・インパラ、ザ・ストロークスをヘッドライナーに迎え、8月6~8日に開催される予定だ。来年【Grass Lands】もカムバックすることが発表されている。カリフォルニア州ではマリファナが合法化されているため、【Grass Lands】はアメリカのメジャーな音楽フェスティバルとしては初めて敷地内で、精選されたマリファナの体験や多種多様なマリファナ製品の購入ができる。
3日間の一般入場券、VIPチケット、分割支払いプラン、ゴールデン・ゲート・パスが、現地時間6月25日の午前10時に発売される。3日間の入場券の分割支払いには99ドル(約10,600円)の頭金が必要で、2021年まで追加の支払いの必要はない。一般入場券とVIPチケットは3段階の価格レベルがあり、早期購入者はより安い価格でチケット購入が可能となる。
「2021年にフェスティバルを開催することに興奮しています。新型コロナウイルスに関して、多くの辛いニュースがありますが、私たちは皆さんが楽しみにできるものを提供したいです」とアナザー・プラネット・エンタテイメントのコンサート・フェスティバルの代表で【アウトサイド・ランズ・フェスティバル】の共同プロデューサーのアレン・スコットは述べた。「来年のフェスティバル開催とラインナップの発表を行うことで、ファンとコミュニティに前向きな気持ちになっていただければ幸いです」と付け加えた。
スーパーフライの共同創始者でフェスティバルの共同プロデューサーのリック・ファーマンは「【アウトサイド・ランズ】は、サンフランシスコの文化の根幹をなす、ベイ・エリアのクリエイティブ・コミュニティと中小企業を称えるために設立されました。私たちのコミュニティが今大変な状況に置かれていることを踏まえ、2021年のイベントを計画する際、新たな焦点を持って、この使命を継続します」と説明した。
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