2020/06/12
2020年6月10日にアダム・ランバートが、米トークショー『レイトx2ショーwithジェームズ・コーデン』にリモート出演し、Black Lives Matter(ブラック・ライヴズ・マター/BLM、黒人の命は重要)運動の平和的抗議集会に参加した感想を述べた。
「すごい1週間だったよね!さまざまな感情を抱いたよ。もちろん、見たものの多くについて怒りを感じた、僕だけじゃないと思うけれど」と彼は語り、「アフリカ系アメリカ人がこの国であまりにも長い間経験してきたことについて、(ジョージ・フロイドの死)が起きてようやく僕たち白人がほんの少しだけ理解できるようになるなんてすごく興味深いと思った。あと、平和的に抗議していたさまざまな人種の人々に警察が乱暴したこともすごく僕らを開眼させたと思うんだ」と続けている。
こうした状況でも彼は希望も感じているようで、「アメイジングな時期だと思う。たくさんの暴力とたくさんの恐怖があるけれど、世界中で多くの人々が一体となって平和的な抗議集会をしていることがアメイジングだよ。僕も一昨日にハリウッドであった(抗議集会に)行ったけれど、美しかった。みんなが団結して人種差別に対する嫌悪感を表明していたことに感動した。僕たちの歴史におけるとてつもない瞬間だよね」と語っている。
アダムはさらに、自身のNPO、Feel Something Foundationについての説明や、ニュー・アルバム『Velvet』のリリースが米国における新型コロナウイルス関連のロックダウンとちょうど重なってしまったことについての心境などについて語ったほか、リモートで「On the Moon」のパフォーマンスを披露した。
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