2020/06/02 13:30
自宅隔離の規制が緩和され、全米の多くのレコーディング・スタジオが営業再開の可能性を検討していることを受けて、米レコーディング・アカデミーのプロデューサーとエンジニア部門が、スタジオ所有者、エンジニア、その他のレコーディング・コミュニティーで働く人のために安全ガイドラインを発表した。
プロデューサーとエンジニア部門のマネージング・ディレクターのモーリーン・ドロニーは「もちろん、再開の指示は州や市ごとに行われます」と案内の書面で説明した。「その間、私たちは全国の数多くのレコーディング・スタジオのオーナー、エンジニア、その他の人たちと話をしました。彼らから提案された手順に基づいて、安全対策のリストをまとめました」と続けた。
ガイドラインによると、スタジオ内でのマスクの着用義務、社会的距離を確保するために必要最低限の人員のみのアクセス制限、スタジオ内の定期的な洗浄と消毒、スタジオ利用者へのマスクや消毒液などの提供、リモートで業務を実行できるスタッフのための外部ワークステーションの維持、機材を消毒するための紫外線光棒の利用などが含まれている。
「新型コロナウイルスのパンデミックに関する情報は常に更新されています。これまで通り、レコーディング・コミュニティーの方々からのコメントや提案をお待ちしています」とドロニーは付け加えた。
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