2020/06/01
現地時間2020年5月30日、レディー・ガガが、ジョージ・フロイドの死を受けて長文メッセージを自身のSNSへ投稿し、黒人コミュニティの支援を呼びかけるとともに、高まる人種間の緊張へのドナルド・トランプ米大統領の対応を批判した。
まず「この件について語りたいことはつきません」と前置きしたガガは、「さらなる暴力へ加担することは願っていません。解決策を見つけることへ貢献しすること願っています」と綴った。そして「今現在、神の恩寵、あなたが信仰しているまたはしていないいかなる創造神によっても本質的に間違っていることへ歯止めをかけるために、全てのコミュニティが黒人コミュニティを支援すべき極めて重要な時です」と呼びかけたガガは、「お互いに優しく、熱意とインスピレーションを持ち話し合うことを促し、私たちが愛する人々ではなく、私たちを病ませるシステムがなくなるまで、この問題の重要性を説き続けたいと思います」と述べている。
さらには、「トランプ大統領が長い間しくじってきたことは、承知の上です。黒人の命が奪われ続ける中、世界で最も権力のある役職につきながらも、彼が与えるのは無知と偏見のみです。彼が就任した時から能無しで人種差別主義者であることを私たちはわかっていました」と強い口調で述べると、「今こそ変化の時です」と声をあげた。
そして「黒人コミュニティへ愛を示さなければなりません。特権を与えられた白人の女性として、この発言を守ることを誓います」と宣言すると、「特権を与えられたコミュニティとして、人種差別と戦い、それによって殺されている人々のために立ち上がるという行動を私たちは十分に行っていません」と説明。「これは正義ではありません。これは私たちの国を定義する大きな悲劇で、この状況は何年も続いてきました。私は悲しみと怒りを感じています。何が変化すべきなのを可能な限り効果的で非暴力的な方法で自分なりに伝えるために、適切な言葉を探して使おうと思います」とメッセージを締めくくっている。
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