2020/05/29
現地時間2020年5月27日、ケイティ・ペリーが、iHeart Radioが主催するコンサート・シリーズ『Living Room Series』に出演し、食事の宅配サービスを行うチャリティー団体Meals on Wheelsを支援するために約30分のライブを披露した。
今回のライブは、自宅のリビング・ルームではなく、ケイティが“成長した場所”と形容した所縁のライブ・バーである米ハリウッドのホテル・カフェにて開催された。2008年の「I Kissed a Girl」で大ブレイクする以前の2000年代中盤に、ケイティは新曲の反応を見るために、よくここでライブを行っていたそうだ。
「今夜は、私たちの安全を守るために頑張っている人々に感謝するとともに、音楽でみなさんを少しでも元気づけられればと思っています」と語った彼女は、ピアニストとギタリストの伴奏に合わせて、まず2013年のヒット・ナンバー「Roar」のアコースティック・パフォーマンスを行った。
続いて、昨年リリースした「Never Really Over」をしっとりと歌い上げると、「現在の状況の中、新たな意味を持つこととなった特別な曲」と説明した、故ルイ・アームストロングによる不朽の名曲「この素晴らしき世界」へ突入した。そして自らギターを弾きながら2008年の「Thinking of You」を披露すると、8月14日にリリース予定の6thスタジオ・アルバムからのリード・トラック「Daisies」でセットを締めくくった。
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