2020/05/26
クイーンのギタリスト、ブライアン・メイが、2020年5月24日にインスタグラムに投稿した動画で、今月に入って心臓発作を起こして病院で手術を受けていたことを明かした。
心臓に疾患が見つかる以前から怪我に見舞われていたと彼は説明し、まずガーデニング中の事故で臀部を負傷したことから一連の体調不良が始まったと語っている。MRI検査で大臀筋に裂傷があることが分かったが、しばらく様子をみていても激しい痛みが一向におさまらなかったため、今度は脊椎のMRI検査を受けたところ、座骨神経が圧迫されていることが判明した。
ようやく痛みの原因を突き止めて適切な治療を開始した矢先に、今度は“小さな心臓発作”を起こし、病院での検査の結果、動脈の閉塞が見つかった。彼は、「自分はとても健康な男だと思っていた。でも詰まっている動脈が3か所もあって、心臓への血流が止まる危険があったんだ」と語り、心臓バイパス手術を勧める声もあったが、最終的にステントを3本挿入する措置を選択したと説明している。
手術は体への負担も少なく、「とても丈夫になった心臓と共に退院した。これのせいで死ぬところだった」と彼はコメントしている。悩まされていた激痛も現在は痛み止めを飲まなくても大丈夫なところまで回復してきたそうだ。
メイは最後に、60歳以上の人々に対し、定期的に検査を受けるよう呼びかけた。「学ぶべきことがいくつかあったよ。人生の秋に差し掛かる頃に、僕たちは皆自分自身を見つめ直すべきで、とても健康な心臓のように見えて実はそうでない場合がある。時々検査を受けた方がいいと思うよ」と彼は語っている。
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