2012/12/06
17年前の12月2日、マライア・キャリーとボーイズIIメンが米ビルボード・チャート“Hot 100”の54年の歴史上、かつてない1位最長記録をスタートさせた。両者による名曲「ワン・スウィート・デイ」が、“112・スウィート・デイズ”とも言うべく16週連続No.1へ向けチャートインしたのだ。
同曲は、ホイットニー・ヒューストンの「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラブ・ユー」(1992-93)とボーイズIIメン自らが「アイル・メイク・メイク・ラヴ・トゥ・ユー」(1994)で打ち立てた14週の記録を上回った。その後、歴代2位となる“14週連続No.1”を記録したのは、ロス・デル・リオの「マカレナ」(1996)、エルトン・ジョンの「キャンドル・イン・ザ・ウインド/サムシング・アバウト・ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト」(1997-98)、マライア・キャリー自身の「ウィ・ビロング・トゥゲザー」(2005)、ザ・ブラック・アイド・ピーズの「アイ・ガッタ・フィーリング」(2009)の4曲だけだ。
「ワン・スウィート・デイ」は、マライア・キャリーの1995年のアルバム『デイドリーム』からリリースされた曲。マライアは“Hot 100”史上、ソロアーティストとして最も多い18曲での1位を獲得しており、同バラードは10番目のNo.1ソングとなった。
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