2020/05/20
2000年代後半に「ブン・ブン・パウ」、「アイ・ガッタ・フィーリング」、「アイマ・ビー」などのヒットで一世を風靡したブラック・アイド・ピーズ(BEP)が、J.バルヴィンとコラボした「RITMO」で最新の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”のTOP40に返り咲いている。
また、紅一点のファーギーが去ってからは、ウィル・アイ・アム、アップル・デ・アップ、タブーの3人体制で活動していたBEPだが、現在米ビルボード・ホット・ラテン・チャートで23位まで上昇しているオズナとのコラボ「Mamacita」には、新メンバーとして加入したJ. Rey Soul(J.レイ・ソウル)も参加している。
J.レイ・ソウルことジェシカ・レイノソ(Jessica Reynoso)は、数年前からグループと仕事をしていたが、「Mamacita」と現在進行中のニュー・アルバムから本格的に関わり始めたと、米ビルボードのリモート・インタビューで答えている。アルバムの内容に関しては、「すごくいいものになりそう。アフロビートで、ラテンなヴァイブス、ダンス......すごく高揚する音楽。そういう音楽が、私たちの人生のこの時期には必要じゃない?」と語っている。
ほかのメンバーとの出会いは、彼女が2013年にフィリピン版『ザ・ヴォイス』に出場した時にコーチを務めていたアップルの目に止まったことがきっかけだった。その後渡米した彼女は、2018年の『マスターズ・オブ・ザ・サン VOL. 1』にゲストとして参加し、彼らの2019年のワールド・ツアーに帯同した。
「RITMO」と「Mamacita」で再び商業的な成功を収めているBEPだが、高校の頃から彼らの大ファンだったというJ.レイ・ソウルは、ある時ウィルに長く続ける秘訣を尋ねてみたそうだ。すると彼は、“ただの労働意欲だ”と答えたそうで、彼女も「ウィルほど努力する人を見たことがない」と明かしている。そしてそれが彼女がメンバーとして認められた理由でもあり、「ウィルとアップルは、私を見ていると若かった頃の自分たちを思い出すっていつも言ってくれるんだ。仕事に対する姿勢や、音楽への愛情とか、熱意とか」と彼女は語っている。
BEPは、今年9月に開催される【SUPERSONIC】で来日予定となっている。
In a new #BillboardLive chat, @JReysoul opened up about working on @bep's upcoming album, what she's learned from @iamwill, and more.
— billboard (@billboard) May 19, 2020
Watch the full chat here: https://t.co/uBsXsiisWD pic.twitter.com/DKH8XZBoig
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