2020/05/01
現地時間2020年4月30日、エミネムが、新型コロナウイルス対策支援のために、レアなエア・ジョーダンのスニーカーとTシャツを寄付することを発表した。
自身の楽曲「Cleanin' Out My Closet」にかけて、「クローゼットを掃除していたら……俺の予備の@jumpman23 @carhartt 4が出てきたから、ヴィンテージTシャツと一緒に@stockxに提供することにした。収益はCOVID-19 Solidarity Response Fund for WHO (WHOのための新型コロナウイルス感染症対応連帯基金)へ寄付される」とエミネムは自身のインスタグラムに綴っている。スニーカーとTシャツは、オンライン・マーケットプレイスStockXへ出品されており、現在入札可能となっている。
この貴重なスニーカーは、2015年にマイケル・ジョーダンとのコラボレーションとして10足のみ作られたもので、その当時の売上額はエミネムの基金マーシャル・マザーズ・ファウンデーションへ寄付されていた。
エミネムは先日、SiriusXMの『Sway in the Morning』にリモート出演した際に、過去にマイケル・ジョーダンと交わした気まずい電話の会話について明かしていた。スニーカーのコラボの件でジョーダンと話していた彼は「電話の最後までは全てがうまくいってたんだけれど、俺が、“よう、いつになったらデトロイトに来てくれるんだよ、あんたの頭上でダンク決めてやるのに”って言ったら、シーンとなった」と振り返り、「電話を切ったあと、“ジョークだったってことが分かってもらえなかったんじゃないか”って思ったのを覚えてる」と述べていた。
今回の寄付に加え、エミネムは数週間前に、地元デトロイトのヘンリー・フォード病院とDetroit Receiving病院の医療従事者に自身のマーシャル・マザーズ財団を通じて“Mom’s Spaghetti”を400食を提供し、最前線で働く人々を支援していた。
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