2012/12/04
ギャヴィン・デグロウとコルビー・キャレイがツアーの合間に新しい曲を共作したようだ。「ウィ・ボス・ノウ」というタイトルの同曲は、バレンタイン・デーに全米公開予定の映画『セーフ・ヘヴン』(ニコラス・スパークス原作)に起用。スパークス小説の最新映画はジョシュ・デュアメルとジュリアン・ハフが出演し、前作『親愛なるきみへ(原題:Dear John)』や『きみに読む物語(原題:The Notebook)』同様、涙を誘う内容だという。
今回初のコラボとなった2人は、ナッシュビルへ向かうバスの中で同曲を書き下ろし。「夜通しのバス移動の最中にたまたま出来たんだ。素晴らしかったし、魔法みたいだったね。まさにその魔法の瞬間を歌っているんだ」と興奮気味のデグロウ。ビルボードに話したところでは、映画の最後に流れ、間違いなく人々を泣かせるといい、「リアルに鼻かみものになるよ」とおどけた。
デグロウは新しい曲を全て“最もキツイ批評家”である兄弟のジョーイ・デグロウに聞かせており、「彼のために演奏しなければならないんだけど、彼は残酷なまでに正直でね。で、この曲を聴かせたら“とんでもなくいい曲だぜ”って。それから電話を指さしながら“着信音、着信音”って言うんだ」と明かす。するとキャレイも、「わかるわ、この曲は電話の着信音にいいと思うの。みんな好きな人からの着信音にするんじゃないかしら」と相づちを打った。
デグロウはさらに、同曲と映画は“芸術的な最高の組み合わせだ”とも付け加えている。
最近、スタジオで最新アルバムをまとめているデグロウは、将来的な作品に同曲を入れたいとしている。「私も次のアルバムに入れたいわ」と話すキャレイに、デグロウは「でも“コルビー feat ギャヴィン”にしなくちゃね」とニヤニヤしつつ、「ホントこの曲はそれに値すると思うよ」と話した。
今後のコラボに関して聞くとデグロウは、「可能な限り彼女と一緒にレコーディングしたいね。僕たちは現代の“ドリー・パートンとケニー・ロジャース”みたいなものを持っていると思うんだ。特別なケミストリーがある。この曲からそれが聞き取れるよ」と答え、キャレイも“来年のグラミーでデグロウと一緒に歌いたい”と含みを持たせた。
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